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2001年05月01日(火)

録画しておいたZERO LANDMINEの特番を見る。

…David Sylvianを知って18年経っていたことに気づく。目眩がした。うそお? いやでもそういう計算になるよな。…うそぉ? 何度もバカみたいに繰り返す。感慨深し。

タイミング良く、HMVで注文しておいたCDも届く。
深夜(っていうか明け方)だったので小さい音で聴く。"Enoの音"がどれだかわからず。ヘッドホンはどこだっ


[↑保育園仲間に] 「なんか懐かしい名前が…」と言われた。そうでしょうそうでしょう。 (05/07 18:45)

2001年05月02日(水)

GW?

それっておいしい?


[ベタで] すみません。 (05/02 13:13)
[そして] もろさん@5/3にちくられた (05/04 03:38)

2001年05月06日(日)

21インチのモニタがへたばってきたような雰囲気だったので、17インチの液晶にしてみました。そしてテストマシンの組み立て。そういうゴールデンウィーク。

それにしても部屋が妙にうるさいです。モーター音?
なんとかせねばなんとかせねば。


[Oops!] Duron(600MHz)のファンがマザーボードからはずれないぜべいべえ (05/07 20:01)
[マジで] 固い。つけるときもかぁなぁりぃ勇気が要ったが外すのはそれ以上に怖い。指先から血が出そうだぜべいべえ (05/07 20:20)

2001年05月07日(月)

ふと思い立って、amazon.co.jpで岡崎京子を検索したら、「私は貴兄のオモチャなの」が「私は兄貴のオモチャなの」になっていた。

ちょっとヘコんだ。

2001年05月08日(火)

録画してあったセサミストリートを見たら、R.E.M.が出演していた。「Furry Happy Monsters」なる曲を歌っている。

「R.E.M.って(名前)聞いたことあるな」とわたし。
「この曲聴いたことあるな」と夫。

モンスターが笑う、モンスターが泣くと歌うこの曲は、でも、きっと替え歌だろうと思う。モンスターと歌っている様子がとても良い感じなので何となく見入る。

夫が唐突に「このバンドはイギリスのバンドかそれともアメリカのバンドか?」と言う。普段そういうことを気にしないのに(こういうことをごしゃごしゃいうのはむしろ私)なにを突然っ
「さぁどっちだ」「し、知らないよどっちなの?」「どっちだと思う?」

「…(セサミに出演してるんだから)アメリカじゃないの?(それともひねり系のクイズなのだろうか?)」

夫も知らないらしい。なんじゃそら。

ということで調べる。



何を持ってアメリカのバンドとするかは謎だが、まぁとにかく、アメリカで結成されたのならアメリカのバンド、イギリスで結成ならイギリスでよかろう。

Googleでいきなり「REM」と検索したところで、関係ないサイトが山ほどひっかかるだろう。それじゃまず「REM 結成 イギリス」でどうだ?

REMのファンサイトが山ほどひっかかる。だがしかし、コアなファンのサイトが多いのか、「どこで結成」のような基礎事項はなかなか見つからない。

っていうか彼らの言うREMは、セサミに出ていたREMと同じなのか? だってこの写真4人だよ? セサミのは3人だったじゃん。
※途中でメンバーが1人脱退しているらしい。と後で知った。

それに、「ホンモノのロック・バンドであり続けた孤高の存在 -REM-」と言われても、それがセサミに出ていたREMと同じかどうかなんてわからんのだ。



まずはそこからはっきりさせよう。ということで、「REM セサミ」で検索。おそらくファンには楽しい話題なのだろう(気持ちはよくわかる)。たくさんひっかかる。中でもやたらとくわしいサイト「R.E.M.保護区」はリンクも豊富で、情報も詳しい。ここを見てみればわかるのではなかろうか。

…豊富すぎてよくわからん。

こういうのはあれだ。やっぱりHMVとかTOWERRECORDSのようなサイトで、CDのレビューを読んだ方が速いよきっと。

メンバーの名前を確認した上で(同名のバンドがあっても私らには区別がつかないので)、さっそく検索。

やはり、さっき見つけたサイトのREMでいいんだ。

REMは、1980年アメリカ南部ジョージア州アトランタ近郊のアセンズで結成されている。

勝ったな。アメリカだ。ていうか別に勝負していたわけではないのだが。

っていうか今気が付いたんだけど、「R.E.M.保護区」

ようこそ、「R.E.M.保護区」へ!
ここはR.E.M.砂漠(アメリカのバンドR.E.M.の個人的なファン・ページ)です。

って書いてあるじゃん。私の目はふしあなだ。



ところであのセサミの曲はなんだったんだろう。替え歌だよね? と思ったらやっぱりそのようで、「Shinny Happy People」の替え歌とのこと。

元曲がどんなのか聴いてみよう。

jp.shockwave.comにて発見。どうやらYahoo.comの中にあるらしい。

さっそく試聴。冒頭部が入っている。ああなるほどこういう曲だったのか。そしてサビのあたり、替え歌で言うところの“furry happy monsters…”のところにさしかかったところでFade Out。がびーん。ここを聴きたかったんですが。

セサミの公式サイトにはムービーがあるらしいとの話だけど、見つけることができず。


…と思ったらみつかりました。ありがとうGoogle

私が「ファリーハッピーモンスターズフィーリンググラーーーーッド」と口ずさんでいたら、ムスメH3歳がきちんと「ふぁいーはりーもんすたーふぃーいーらーーーー」と呼応してくれました。将来が楽しみだ←親バカ。


[検索中の話(1)] このREMってセサミに出てたREMかな? あっそういえばREM Speed Wagonってあったよね。「それはREOだ」 (05/08 20:56)
[検索中の話(2)] GOMESのサイトを発見。大学のサークルで一緒だったメンバーがいるので(向こうが覚えているかどうかは謎)プチ親近感。がんばってるなぁ。 (05/08 20:59)
[サークルといえば] 同じく一緒にやっていたことのあるエグチ先輩のサイトでサンプルCDが公開されてます。かっこいいです。おすすめです。わたくしは特に「D'n'B'n'A」「Klassic!」「Loungee」が気に入っています。 (05/08 21:00)
[友人Rに] REMはアメリカのバンドだよ。なにいってんだよ西村。と怒られました。アメリカものには興味なかったんすよっ (05/09 14:07)
[※] 日記内のリンクがでてなかったので修正。セサミでのREMをお楽しみください。 (05/09 23:13)

2001年05月09日(水)

先日、久々にCDTVを見ていたら、BUMP OF CHICKENがチャートに入っていた。そうそうこのバンド、SPACE SHOWER TVで見たよそういえば。ちょうどGAPのCMが流行っていた、というか、GAPのCMで使われていた技術(アクション中の静止場面でカメラ位置が変わるやつ:MATRIXの方が有名なの?)が流行っていた頃のビデオクリップ。「ねーねーあれ見た?」「不思議だよね」「あれってどうやってやるの?」みたいな頃。

彼らはそれをもろに人力でやっていた。勿論わざとだったけど、予算がないのもマジでそうだったのだと思う。自動車の修理工場?で、工具だか部品だかを持って中腰になっているところをカメラがぐるーんと回る。タイムスライス(とか言うらしいよくわからないけど)じゃなくって、単に、じっとしてるだけなの。かなりがんばってじっとしてるんだけど、ちゃんと、「じっとしてるんすよ自分」ってのがさりげなくわかるようになっている、そういう映像。

あのビデオクリップには微笑んだな。そういえばどんな曲だっけ。

探しましょう。バンド名も覚えてなかったんだよあの時はそういえば。タイトルは「ランプ」でした確か。違ったっけかな。



ふたたびjp.shockwave.comにて検索。発見。あ。ランプもあるんだ。よかったよかった。きっとこれだ。

@PIA TRACKSの"B"にあるらしい。有料のと試聴のがあるんだな。まずは試聴だ。



…LIQUID AUDIOでやんの。



むぅ。プレーヤー入れてないよ。
じゃぁいいやと思ったが、なぜかそのとき、「まぁこの機会に入れておくか。せっかくだから」という気分になった。おそらく仕事に行き詰まっていたのでしょうというのはsriさんやodrさんにはナイショだ。

ダウンロードする。インストールする。なんでWindowsのソフトってぇのはいちいち再起動しなくちゃいけないんでしょうね。せっかくWindows2000にしてリブート回数がちょっとは減ったと思っていたのに(WebブラウジングとエディタはWindows派なわたくし)。

視聴時間は1分ほど。ああそうだそうだこういう曲だった。満足満足。




公式サイトにリアルオーディオの試聴ファイルが用意されてました。がっでむ。


[いやだってさ] SPACE SHOWER TV時代のイメージからいうと、公式サイトで試聴ファイルなんてなさそうな感じだったんですってばさ。音楽番組とかあんまり見ないから売れてるなんて気が付かなかったんですってばさ。 (05/09 23:12)
[ちなみに] 私の「音楽番組」はPoper's MTVとTOKIO ROCK TVで終わっています。大学入ってTVのない生活をしていたのが敗因とおぼしき。 (05/09 23:12)
[それにしても] 検索と試聴あるいは入手(購入)にこうも手間がかかると(手に入れる手段を考えるところからはじめなきゃいけないのは致命傷)、てっとりばやくて無料で手に入る手段に手を出したくなってしまうぞとか思う。 (05/09 23:23)

2001年05月10日(木)

「マイケルスタイプがセサミにでているっちゅーことがちょっと軽犯罪にちかい絵のような気がして笑いました」というメールをくれたhiwさんのためにリンク再掲。ここです(要Shockwave:インストールされていない場合、SITE MAPのページへ移動されてしまう模様。※ここからShockwaveのダウンロードサイトへリンクしている)

STARS ON THE STREET ~REM~

他に登場した面々のリストも発見(もっといたような気がするけどなぁ…?)。

2001年05月10日(木)

REMはアメリカのバンドだよっ と各方面から叱られる。興味なかったんだもんさー。しょうがないじゃんさー。ほんとすいませんね。

ということで、だらだらとBack to the 80's(本当はリンクとか集めてきれいにまとめたいなぁと思ったこともあるのだけれど)

中学時代どういうものを聴いていたかというと:

レコードを買うお金ナシ。つっこめるお金は全てJAPAN関連につっこむ。そしてNHK-FMでSound Streetとあとなんだっけ。ピーターバラカン(ヨロシタミュージック)がDJやってた番組。

ピーターバラカンといえばPopper's MTV。そしてTOKIO ROCK TV(土屋昌巳は水曜だっけ?)。TVKが入らなくてくやしかったなー。ミュージックトマト。ぴあを見て「きー。見たいー。くやしー」とか思っていたんだ。千葉テレビで見られるっつったらジャガーだもんなぁ。

ラジオといえばクロスオーバーイレブンジェットストリーーーーム(ジェットストリーーーーッ ※スネークマンショー)。ナッチャコと谷山浩子もまだ聴いていたはず。したがってオールナイトニッポン木曜2部を聴いていたから、たまに月曜1部も聴いていただろう。そうそう。高橋幸宏のオールナイトニッポンの最終回テープ持ってます。坂本龍一が三宅祐司の代わりに一度だけやったヤングパラダイスも。ふ。

あとは、ペンパルで文通していたイギリスの女の子にGABI DELGADOのLPを送ってもらうとか(本当に送って貰えると思わなかったのでびびった&感激した)、ポーランドのヒットソングが入っているカセットテープを貰うとか。そして掃除の時間に「蛹化の女」(戸川純)を歌っていたってのはどうなんだろう? とか。

高校時代どういうものを聴いていたかというと:

レンタルレコード(YOU&I)が使えるようになった!ということで、Princeをせっせと借りる。King Crimson(Discipline~)経由でプログレ路線へ進む。UKとかYESとかPINK FLOYD(高田の馬場まで映画を見に行ったけど実はよくわかんなかったっす)とか。電車にのって千葉あるいは渋谷の輸入盤レコードショップへ行きJapanのbootを買うとともに、ノイバウンテンジザメリを探す。New Orderも買った気がする。ニューウェーブ(←この言い方ってなんか照れるよね)からの流れでデペッシュモードとか、Sandii&Sunsetz経由でどんなだろうと思ってINXS(←ちょいと例外的な位置づけ)とか。あーーー。あとZTTレーベルPROPAGANDAとか。

買ったあるいは借りたレコードばかりを繰り返して聴くようになり、ラジオやテレビはあまり見なくなった。部屋に籠もる毎日。

YMO系以外の邦楽も聴くようになり、パール兄弟とかPINKとか。Qujilaをきちんと置いていたYOU&Iはいま思うととてもエライと思う(結局買いに行ったけど)。ちなみに坂本龍一はレンタルではなく購入していました(心意気!)。音楽図鑑を45回転で聴くのはやったよね?

そしてイカ天とか。Flying Kidsのライブを見にクロコへ言ったら、後日兄も見に行っていたことを知りナイショの録音テープをダビングさせてもらうとか。



ちょうど東京ガールズブラボー(岡崎京子)と同世代じゃなかろうか(※先日30になったっす)。

私にもう少しのガッツとお金があれば、かなりあんな感じになっていたかもしれないけど、私にはガッツもお金もありませんでした。まる。

高校時代のお小遣い&カテキョのバイト代は、全て楽器とバンド絡みに費やしていました。おしゃれの知識は中学時代にVIVA ROCKで読んだ「ボーイジョージのメイク講座」止まりです。あれをマジメに実行するガッツとお金があったらきっと原宿のコスプレギャルちゃんみたいになっていたかもしれませんけれど、私にはガッツもお金もありませんでした。まる。

ていうか、致命的なのはファッションセンスがなかったっつーことですわ。おそらく。制服ってありがたいよね。


[上記は] 主にmnちゃんとhiwさんに捧げています。ぜひ堪能していただきたく。 (05/10 22:26)
[あーちなみに] 中学高校は、制服を着ていた頃カテゴリ内で、この6年間の記憶はかなりごちゃまぜです。検証してません。すみません。 (05/10 22:44)

2001年05月11日(金)

週末「東京ガールズブラボー」(岡崎京子作:80年代の音楽事情がたくさん描かれているマンガ)を読み返したら、DAFが聴きたくなった。

ふふふ。これなら持ってるから大丈夫。

…LPでな。

ダメじゃん。



プチ情報:サザエさんは23歳。
(あっ これは「くちびるから散弾銃」のネタだ)

2001年05月13日(日)

Back to the 80's
今日のBGMは「SCRITTI POLITTI」だ!


さわやかな午後に似合う精一杯の選択。


[GREENなら] もちろん、夜でもOK(←わたくしは音楽のことをいっているのです) (05/13 14:34)

2001年05月14日(月)

なぜかマシンの総入れ替え励行中。いまだ不完全。
Vine2.1.5を入れるべく、CD-ROMをセットして何度リブートしても「ブートに失敗」というメッセージが出てWindowsが来てしまい、キーっと怒っていたら、違うマシンにCD-ROMをセットしていた。

いや、前、CDブートに失敗したことがあってさ。疑ってごめんね>CD-RW Blaster 121032。しかも、せっかくの12倍書き込みなのに、1枚も焼いていなくてごめん。

インストールは超高速でした。ビバDuron800!ステキだVine2.1.5!

2001年05月16日(水)

教科書を書いたという縁で、日経BP社のセミナーに講師として参加。平素、たいへん早口なのに、あがっているやら量が多いやらペース配分がわからないやらでものすごく早口になってしまいました。すみませんでした。

そしてKylixDayへ。楽しかったです。

2001年05月16日(水)

保育園には「今日のお昼ご飯」(実物)が展示されている。ムスコT(5歳)がそれをゆびさし「Tちゃんこれ食べたいなー」「だって食べたでしょ?」「食べてないよー」(そんなわけはない。でもまぁ要するにもう一度食べたいのだな?)「じゃぁ夕飯これにしようか」

メニュー:ジャムサンド

Tの注文(念押し)「バター塗ってね」



ローソンに寄り道して、超熟8枚スライスとイチゴジャムと牛乳を買って帰る。

さぁ夕飯だ。「じゃぁこれから作るから。待っててね」

(1)マーガリンを塗る×2枚
(2)1枚にジャムを塗る
(3)2枚を重ねる
(4)4つに切る

以上ジャムサンドおしまい。耳は切らず。
(ついでにピーナツバターサンドも作る)

Tおおよろこび「ほいくえんとおんなじー」

「ママ、りょうりじょうずだね」

そうかいそうかい。はじめて誉められましたよ。

2001年05月17日(木)

モーター音があまりにもうるさい今日この頃。ようやく対策をとることにいたしました。


「ヘッドホンをかけて仕事する」

以上。対策おわり。


[10台近くあると] 1こ1こ対策する気にはとてもなれないというわけなんす。なるべく静かなハードディスクを買うんだけど古いのも使い続けちゃうし←貧乏性 (05/17 10:28)

2001年05月18日(金)

(5月上旬西村家の風景-1)

長いことつかっている21インチディスプレイ、どのくらいかというと、ムスコT5歳がうまれた頃から使っているディスプレイがなんとなくへたってきたような気がする。目が疲れやすい。そんな話をしていたら、夫が17インチの液晶ディスプレイ(MITSUBISHI RDT171M)を買ってきた。なかなかいい感じである。最近の液晶は本当に見やすくなったもんだ。

…だがしかし、17インチの液晶というとブラウン管でいうと何インチ相当なのか、とにかく21インチより小さい。視力ぎりぎりの解像度で使っていたためになんとなく身を乗り出しながら使っているような気がする。

だがしかし。クロック数と解像度は一度上げたら下げられないのが定説。

微妙に小さいという状況をなんとか打破したいところである。

18インチに行くしかないでしょう。

いやでも待って。冷静になろうよ。いまお買い得なのは15~17だよ。18はまだまだ割高でしょう。いくらなんでもちょっとそれは。


[RDT171Mは] 大変よいディスプレイです。スピーカーもついてるし。ただし、操作パネルだけはいただけません。なんかそこはかとなく操作しにくいです。 (05/21 09:46)

2001年05月19日(土)

(5月上旬西村家の風景-2)

自作パソコンの本(改訂版)を書くために買ったマザーボード(ASUS A7V)かDuron 600のどちらかがトラブったまま眠っている。これを復活させましょう、と思い立つ。

A7V+Duron600というと、昨年の夏あたりの構成です。彼らは、本を作っているときには特に問題なく動いていたのです。無事一連の作業が終わって、じゃぁ自分ち用に組みましょう、でも何に使おうかね、といいつつ組み立てたら動かないでやんの。ピーともいわない。

あれこれ試してみる。どうやらマザーボードのセルフチェックからしてだめらしい様である。てことはマザーボードか?

心当たり1:テスト作業中、ケースに取り付けたり外したりというのを幾度と無くやっている過程で、一度(いや2度か3度かも)「ガッ」という嫌な音とともに落としたりぶつけたりした。あれはマザーボードにとってよろしくなかったであろうと思われる。

もしかしたらCPUかもしれない。

心当たり2:テスト作業中、CPUファンの取り付けが甘かったような気がする。DuronはAthlonほどではないにしてもかなぁり発熱する。あれはかなぁりヤバかったのではなかろうか。

今まで、CPUはIntel系で責めていたが故に(K6が1台だけあるけど)、ちょいと組み合わせを変えてためしてみましょうというわけにはいかない。どっちかを買い換えるしかない。

だがしかし。その時は忙しく、他にも大量に買い込んでしまっているが故に(たとえばCUSL2とPIII800とか、自作の本とはおよそ関係ないビデオカードとかその他周辺機器とか。そうそうこのときIDE-SCSI変換ボードも買ったんだった。しかも2つ。ハードディスクも追加したし、RAIDカードも試したんだっけ)これ以上お金を出す気にもならず、だいいち「何に使おうか」なんていう会話をしていたくらいなので、そのままほったらかしてしまったのであった。



半年以上前の記憶は既に薄れており、[心当たり1]の方はすっかり忘れ「えーっとね、マザーボードかCPUどっちかなのよ。多分CPUだよね。マザーボードがどうにかなっちゃうなんて今までなかったもんね」とか言って、Duron 800を買ってくる。動かない。マザーだったんかい。たのむぜママン。

じゃぁ買ってくるよと夫。さて何にしましょうぞ。最近の動向がわからない。売れ筋なのはどれなのさ?

AMD 760というチップセットが評判が良いらしい。→だがメモリの規格が違う。→ちょっとそこまで投資できないのでパス。またA7Vですか? それもいかがなものか。でもまぁいいか。→在庫がない。

よくわからんまま、IwillのKV200-Rを購入。購入した後に、「AMD DuronTMプロセッサ 推奨システム構成」なるページ発見。推奨マザーボードのリストにIwillが載ってないでやんの。ちょっとショック。でもまぁ大丈夫でしょう。
(※Windows2000・Vine2.1.5で大丈夫でした)

2001年05月20日(日)

(5月上旬西村家の風景-3)
いやーなんだかあれこれ入れ替えることになっちゃうねーと言ったら、夫は「そういう季節だね」と言いました。だいたい年2回くらい、こういうことをやっているような気がします。



さてさて。KV200-R+Duron800の組み合わせは無事いけている模様(それにしてもなんでこんな構成になったんだ? A7VとDuron600はどこへ行ったんだ)。ちなみにビデオカードはしつこく使い続けているMATROXのMillenium(4M)。

今回の目的はでもこれではない。今までテスト環境として使っていたDual-Celeronマシンをビデオキャプチャ用にあれこれして、そのかわり、Duronマシンをテスト環境にしようという目論見なのであった。ってことは、しょっちゅうケースを開けるのはビデオキャプチャマシンでしょう。メモリも足すだろうしCPUも変更するだろうし…

じゃぁ、扱いやすいケースに入れ替えましょう。

ってことで、Iwill DBD 100+Celeron400×2を、SONG CHERRのケース(MarkIV)に移動。

ついでにサウンドカードその他も入れ替え。SCSIカードも入れる。あれ? SCSI BIOSが来ないよ? →SCSI ID確認 →ターミネータ確認 →大丈夫だよねぇ? あれ? 来たよ。おつけいおつけい。なんだったの? あれ?また来ないよ?

そうこうしているうちに起動しなくなったとのこと。「ピっとも言わないんだよ」(夫談)。

またマザーボードですか?

今まで、マザーボードで苦労したことってほっとんどないんだけどなぁ。苦労したといえば、IBMのPS/V Master DX4/100をPentiumマシンに! という趣旨のマザーボードがどうにもこうにも使えなくて苦労したくらいで、でもあれはどちらかというと仕様の問題で(内蔵のビデオが切れるはずなのに切れないとか)、マザーボードそのものがおなくなりになるなんてことはなかったと思う。

ここではたと迷う。なにを買うべきでしょう?

Dual CPUにこだわりますか? → いやぁどうでしょう?
じゃぁこのCeleron400×2個はどうします → どうしましょう?

おとなしくPIIIマシン組んだらどうでしょう。だって目的はビデオキャプチャですもの。じゃぁなに? マザーとCPU両方買ってくるの? → それもまたどうでしょう?



思い出してください。17インチの液晶モニタを買ったばかりだというのに、Duron 800とKV200-R(マザーボード)を買っているのです。当然メモリやハードディスクも買っちゃったりしてるんです。この期に及んでPIIIとそれに対応しているマザーボードを追加購入ってのはいかがなものか。

「ベアボーンなんてどう? 興味ない?」
「ない。ベアボーン嫌い」
「かわいいのがあったんだけど」

夫の提案はこうでした。今回引退が確定したPS/V Masterの上にディスプレイを載せているが、そのかわりにこのベアボーンを置き、その上にディスプレイを置いてはいかがか。それならば、CD-ROMもフロッピーディスクも取り出しやすくてナイスではないか。いつも、CD-ROMが出しにくいってぶちぶち言っていたじゃないか。

まぁ確かにそりゃそうだが、私は今のマシン(P2B-F+PIII500)が気に入っているんだ。

誤解されがちですが、私は組み立てもセットアップも別に好きじゃないんです。嫌いじゃないけど、セットアップそのものが好きとかそういうわけではないんです。



お外に行きたいというムスメあんどムスコを連れて秋葉原へ向かう夫。私はこんなことをしているが故に滞りまくっている仕事を片づけるべく必死です(※これは5/12の話です)。

電話がありました。

「天気がいいからさ、ごはん食べに来ない?」

呼び出されました。しぶしぶバスに乗り秋葉原へ向かいました。フリージアの前で「ママァ!」と喜ぶムスメに歓迎されました。そのままT-ZONE(DIY)へ行きました。

「ほらこれ。かわいいでしょ」

うぬぅ。

AOpen製のベアボーンでした。確かに小さい。そして割と扱いやすそうな感じだ。

ケース用のファンが1つ死んじゃってるんだよ、と探しに行く夫。ベアボーンをにらみ続けるわたくし。だんだん、まぁいいか、行っちゃうか、という気分になってくるからパーツショップって不思議ですね(y/n)。

確かに小さくていいやね。仕事マシンではどうせゲームやらないし動画も見ないからオンボードのビデオで充分だしね。でもなぁ。G400気に入ってたのになぁ。まぁでも液晶だからビデオカードはそんなに気にならないのか?

「そうそう。ちなみにSONYの18インチってのはコレだよ。まだ高いでしょ」と夫。
「じゅ、15万はちょっとねぇきついよねぇ」
「でしょ。だから17にしたんだけど」
「でもこのサイズがあるといいねぇ。液晶18インチでブラウン管21インチ相当か。これなら今までと同じサイズだね」



とりあえずお昼にしましょうとキッチンジローへ。コロッケやらハンバーグやらを食べた後、ふたたびT-ZONEへ。

「じゃぁDVD付きのやつね。せっかくだから」(なにが“じゃぁ”なんだコラ)

「あとCeleron800ね。せっかくだから」(※現在Myマシンで使用中のPIIIはSlot1だからベアボーンにいれることができない。かといってPIII500からCeleron400ってわけにはいくまい←いいじゃん別に。エディタしか使わないくせに)

そうそうメモリもね。2本しか入れられないから256MBの2つね」(だってWindows2000だもの)

「次に(CPUを)載せ変えるとしたらPIIIだし、じゃぁ133にしないとね。ああ、133のCL-2もだいぶ安くなったんだね。じゃぁせっかくだからCL-2ね」


ここは八百屋か? 私が選んでいるのは大根か? という勢いで買い物。

めっちゃ快適です。速いっす。


[組み立てた夫によると、] CPUファンの取り付け以外は簡単だったとのこと。ベアボーンは面倒というのは、まぁ当たり前の話だけど、ケース次第なんですなぁ。 (05/21 10:51)
[↑] その時私が何をしていたかは5/21の日記を参照のこと。 (05/26 03:48)

2001年05月21日(月)

(5月上旬西村家の風景-4)

今回のテーマは「アースをきちんと取ること」

パソコンの1台や2台くらいならアースを気にすることはほとんどない。が、この台数になってくるとだんだん気になるようになってくる。「妙にノイズが乗るんだよ。これ多分アースのせいだと思うんだよな」と夫。測ってみたら、なんだかものすごいことになってたらしい。



帰宅後あれこれ組み立てる。いつもならパソコン棚に放り込んでおしまいのところ、「電源をきちんと」というテーマがある故に作業が進まない。そして、ディスプレイ設置にあたりPS/V MasterとEPSON 386Sを撤去するなどの作業もある。部屋散らかりまくり。

明日(日曜日)、RM君(ムスコT5歳の友達)が遊びに来てたらどえらいことになってたね。RM君どうしたの? はしかだって。ああそれじゃ遊ぶのは無理か。うちはやったっけ? ええっとね、たぶん予防接種受けてるよ。はしかは確か二人とも受けた。やってないのはHの風疹。あと水疱瘡とおたふくかな。…などと会話しつつ作業。

部屋中に散乱する箱やらケーブルやら。その中で、VAIO PCG-C1でインターネットゲームに興ずるムスコ。踊るムスメ。



作業は夫にまかせつつ、私はノートで仕事。だがしかし、どうにも集中できない。これは背後で組み立て作業しているせいということではなく、ここの所、どうも集中力がなくなってきているのが原因。ビタミン不足か?

「あー。なんかやる気がでない。まいった」と私。

「そんなときは18インチモニタだ」と夫。

「そうだね。じゃぁ買ってくるか」と私。




ムスコに「もいちどバスに乗っておでかけする?」と誘いかけるも断られる。ムスメにも振られ(彼らはパパとママの買い物にうんざりさせられたのだ)、1人で秋葉原へ。

そのまま持ち帰ってくる気なので、他の買い物を先に。いや別に何も買うことはないんだけど、ケーブルバンドでも買おうかなとか。ちょっとLAOX 2Fアクセサリーコーナーへ。

トルマリンゴなる謎の品を発見。

な、なんじゃこりゃ?

リンゴの形をしたそのオブジェは、天然石トルマリンでできているとかで? マイナスイオンやら波動エネルギーやらで、疲れを癒してくれるのだそうだ。そうか癒し系グッズか。やる気も出るんだって。藁にもすがりたい気持ちのままその品を手に取る。が、よくわからず。でも見た目はかわいい。そして脱臭効果もあるらしい。脱臭剤が入っているのは本当だろう。

なんとなく欲しくなる。
だが、これをレジへ持っていくのはたまらなく恥ずかしい。
しかもこれだけをレジに持っていくのは恥ずかしすぎる。

ほ、他に何か買う物はないか。電源タップを見る。夫にショートメールを打つ。

「タップいる?」
「いや、いまのところはいい」

そうか。ううむ。

勇気を振り絞って、水色のトルマリンゴをレジへ。人間、タガが外れているとこういうことをしてしまうから嫌ですね。



なんとなく浮かれた気持ち(やけっぱちとも言う)になって1Fへ。本を数冊買って店外へ。いざT-ZONE。

と思ったら夫より電話「ごめんごめん。やっぱタップ欲しい。みつくちのやつ」

なぜあと10分速く決意してくれないんだっ と言いつつふたたびLAOXへ。っていうか別にLAOXじゃなくて良かったんだよな。と後から思ったがなんとなくアクセサリ売場で過ごした時間が長かったのでつい。

さてさて、今度こそT-ZONEへ。

他の店も適当に流しつつ(価格チェックしつつ)T-ZONEに入る。そして2Fへ進む。目指す品を発見。ちょっとどきどきしつつ、よく見ると「予約承り中」との表示。 (※5/12の出来事です)


がびーーーーーん。


私は今欲しいの。今ここで買い、そしてそのまま持ち帰りたいの。注文なんて嫌なの。

さて放浪の始まりです。LAOXで無駄な時間を過ごしていたが故に、閉店時間間際です。秋葉原の夜は早いのです。

あちこち探すも18インチ液晶がそもそも展示されていない。自宅にいる夫に頼んで検索してもらっても楽天のショップが1件ひっかかっただけらしい(5/12当時)。ううむとうなりつつ歩く。子連れじゃなくて良かったと心底思う。

ツクモのモニタ天国でようやく現物発見。

「5月下旬入荷予定」

ここで断念。きっとヨソでもそうなんだ。ほ、他の18インチとかないかな。別にSONYじゃなくてもほら。

T-ZONEに戻ろう。たしか隣にも18インチがあったような気がする。無かったかもしれないけど。…と思いつつ歩いていたら、T-ZONEミナミの看板が。

そうだ。こっちにも何かあるかもしれないじゃん。なんかこの手の得意そうだもんT-ZONE(根拠ナシ)。

閉店間際。片づけを始めている人をちらっと見つつ、店内をチェック。昇りエスカレータがまだ動いている。チャンス!

一気に7Fへ。ノートパソコンあんどデスクトップパソコンあんど液晶モニタ。ナイス。たくさんあるじゃん。でもSONYは「注文承り中」。がっかり。このNECはValue Starとセットか… ぐるっと回ったらそこに燦然と輝く


FlexScan L675


ビバEIZO。ていうかナナオ(こっちの方が馴染みやすい)。ナナオそれは永遠の憧れ。そうかぁナナオかぁ。

…27万うんぜんえん。

夫にショートメールで「エイゾーいっていい?」と打つ。返事を待たぬまま「これ在庫ありますか?」と確認する。「黒がいいです。黒にしてください」

ばたばたばたと確認しに行く店員。閉店間際の片づけ最中だってのに本当にすみません。

「1台あります」「じゃぁそれください。持ち帰れますよね?」

税込み30万。想定していた予算の倍。That's トホホライフ



液晶とはいえ18インチはやっぱりでっかい。ええ、持ち帰って来ましたとも。


[あ。やっぱり] うちだけじゃなかったんだなgoogle。はやくなおって欲しいなぁ… (05/21 13:42)
[9コ下の後輩より] 「私は検索オプションで表示件数を100件にしてしのいでます」と教えてもらう。そうか検索オプションで設定できたのか。あと1ページみたいだけなんだがなぁってなことが多かったのでこれは助かる。 (05/21 23:00)
[ちなみに] 検索結果のURLの末尾に「&num=100」を付け加えるでもおつけい。 (05/21 23:01)
[↑] インターネットオプションで「いつもUTF-8としてURLを送信」をオンにすると改善するらしい(要再起動) (05/22 00:01)

2001年05月21日(月)

ベスト・オブ・モンティ・パイソン(Monty Python's Parrot Sketch not Included)のDVDが届きましたぁ!>もろさん

もろさんも買ったんだっけかな。LDで全部持っているはずなのにアンソロジーまで買っているらしいもろさんは。

私はというと、MS-DOS3.3a時代に使っていた画面消去プログラム(要するにclsコマンド。UNIXで言うところのclearコマンド)の、あの巨大な足はこれだったのか、と、もろさんにお借りしたビデオで知ったような次第で。



MS-DOS 3.x時代にパソコン通信や草の根ネットで配られていたツールの中に、「画面消去もの」というジャンルがありました(多分)。コマンドラインの文字がでろれーんと溶けてしまうmeltコマンドやら、うずまき状に吸い込まれて消えるものやら、ブロック崩しゲームアルカノイドもどきのarcavoid(って名前だったっけかな)とか。

arcavoidは、画面に表示されている文字を4文字くらいで1つのブロックにして、それをブロック崩しの要領でボールを打って削除するという品。arcavoidで画面をクリアするために、わざわざ画面に何か表示する、という大変に本末転倒というか主客転倒というか、そういうことをついついやってしまうツールでした(っていうかあれは画面消去プログラムだったのだろうか?)。

ちなみに、画面いっぱいに文字を表示したいときの定番は「dir /w」でした。でも、ディスクを綺麗に整理整頓していると、ディレクトリの中にあるファイルが少なかったりして「ちぇっ」なんて怒ってたりして。

まぁとにかく、そんな「画面消去もの」の中に、巨大な足が画面上部から出てきて、表示内容をぐしゃっと踏みつぶすという愉快な品があったのでした。一番下の行に残骸が残るという芸の細かさで、それを消すためには改めてclsしなきゃいけないというばかばかしさも大好きでした。



フリーウェアが一番愉快だったのはあの頃だったなぁと思うのは、つまり、パソコンをいじり始めたころが一番愉快だという意味なのか。どっちもあるだろうなと思いつつ、でも、ある程度の制約がある方が楽しめるという面は確実にあるように思います。大きな模造紙と絵の具と色鉛筆とカラーペンを渡されて「好きにしたまえ」と言われるよりも、小さな紙と4色ボールペンの方があれこれ考えられて楽しい。もちろん、やりたいことが明確な人にとっては制約がない方がやりやすいんだろうけど。


[アルカノイド] 今はケータイ版があるらしい。iモード用のゲームってなんだか楽しそうだ。作るのは大変だろうけど。 (05/21 17:56)
[モンティ・パイソンについては] YamaRan氏のMonty Python!!へ。 (05/21 18:08)
[そしてもろさんちのLDは] 「Vol.13が欠けて」るのだそうな。DVDによるMontyPython補完計画が地下で進められているらしい。 (05/21 23:20)
[そして] トルマリンゴも持っているらしい。しかも容器を開けてみたらしい。 (05/21 23:21)
[そして] 巨大な足の在処も教えて貰いました。もろさんありがとう。 (05/23 00:29)

2001年05月21日(月)

子どもたちが寝静まった深夜、夫との雑談中に:

「そうそう。最近googleおかしいよね?」
「なに?」
「ほら、カタカナの」
(カタカナを検索すると、2ページ目以降で検索文字列が化けてしまうためうまく検索できない)
「あーそれね。設定で治るよ」(さわやかに)

「マジで?」

「インターネットオプションの詳細設定で『いつもUTF-8としてURLを送信』にチェックをいれればいいの」
「えー。わたしそれやったよ? …あ。再起動必要?」
「必要必要」
「あ゙ーーーーー。そうだったのか。それでか」

設定する。そして再起動する。終了できないと言われるプロセスがいくつかあってちょっとブルーな気持ちになるがとにかく再起動する。

「それにしても前からそうだっけ?」
「デフォルトはチェックが入ってるんだよ」
「じゃぁなんで」
ボクが変更したから」(さわやかに)

なにぃ?

「んで、ああこれじゃダメだってことで、ボクのマシンはなおしたんだけど」


なんですと?



なんでも、日本語のファイル名やらディレクトリ名やらを使っているサイトを使わざるを得ないことが何度かあり、だがしかしUTF-8にするとアクセスできず、ということで「いつもUTF-8としてURLを送信する」のチェックを外していたらしい。OH!気づかなかったぜダーリン!

そういえばここ数日夫のマシンが使用不能となっており、Myマシンを使ってたなぁとか思い出したりした。そんな春の夜。


[ただし] IE5.0だとまだ一部文字化けします(たとえば「ー」(長音))。IE5.5だと大丈夫らしい。 (05/22 00:02)
[無事] 復旧している模様。よかったよかった。 (05/24 20:11)

2001年05月22日(火)

「マユゲ犬買った?」とメールをくれた加賀君(実名。大学同期)にメールを書いた。

今はZERO LANDMINEがヘビーローテーションです。
Sylvianがねぇ…Sylvianがなぁ…とsimijimily思いました。


と書いたら、

Sylvianも参加してるの?TVでchottolyしか見てないのさ


という返事が来た。chottolyって何やねん。

※simijimilyはあれです。前世紀、CMで「しみじみ飲めば…」と歌う演歌の英語バージョンにおける「simijimily drinking...」が出典です。

ちなみに彼のヘビーローテーションは「Arthur HとJJ72とMUSEとTravisとDovesとCharlatansとbluetonesとColdplayと清志郎」だそうな。



さて、マユゲ犬。マユゲ犬マユゲ犬言うな。David Sylvianのベストアルバムであるところの「Everything and Nothing」ですが、本国イギリスでは3枚組の限定版も発売されたらしい(通常は2枚組)。3枚目にはBrilliant Treesの2000年バージョンが収録されているらしい。是非聴きたい。

HMVで注文を試みるも、限定版かどうかの情報はわからず。あてずっぽで「UK版の高い方」という乱暴な注文をしてみたのは2月の話。そしたらなんと、5月になって届きました。約3ヶ月。ありがとうHMV。

ちなみに収録されている4曲は以下のとおり。ILIさん宅の掲示板(いつもお世話になっております)よりコピペ。

  1. The Scent of Magnolia (edit)
   Andreas Allen & Sebastian Morton: Dr.Prog.
   John Giblin: Bass
   Ryuichi Sakamoto: Samples, string arr.
   Bill Friesell: Guitar
   David Sylvian: Keyboards, samples, guitar, vocals
   Ingrid Chavez: Voice
 
  2. The Blinding Light of Heaven
   Jerry Marotta: Drums
   Marc Anderson: Prec.
   Trey Gunn: Stick
   Robert Fripp: Guitar
   David Sylvian: Guitar, Keyboard, Vocals
 
  3. The Scent of Magnolia (Portobello mix)
   Steve Jansen: Dr. Prog.
   John Giblin: Bass
   Ryuichi Sakamoto: Samples, string arr.
   Bill Friesell: Guitar
   David Sylvian: Keyboards, samples, guitar, vocals
   Ingrid Chavez: Voice
 
  4. Brilliant Trees (version 2000)
   Steve Jansen: Perc
   Holger Czukay: Guitar, dictaphone
   Ryuichi Sakamoto: Keyboards
   Jon Hassell: Trumpet
   David Sylvian; Vocal


ボーナストラックですが、最初「あれーはいってないや。がっかり」と思ったら、紙のケースをぱたぱたっと開いた真ん中にひっそりと入っておりました。そして焦って取り出そうとしてケースを少し破いてしまいました。涙。


[この日の話題をうけて] 保育園仲間hiwさんがArthur HとCharlatans ukのCDを貸してくれました。ローテーションに組み込ませてもらいます。 (05/24 02:54)

2001年05月23日(水)

シリーズ自作の思い出

初代Myマシンは、JCSのPentium(無印)マシンでした。シリーズ名が「Vintage」だったので、そのままVintageと呼ばれていました。

さて、このVintage。次々と中身が入れ替えられ(ありがちありがち)、ATからATXになったところでケースまでもが代わり、なにがどうVintageだかわからぬ状態に。そうだな。強いて言えばフロッピーディスクドライブが、もしかしたら初代Vintageのものと同じかも(※CD-ROMドライブは交換した)。



ある日、母から「子ども達のために」とトトロのビデオテープが送られてきました。テレビを録画したもので、「いつか孫と見る日が来るかも」くらいのつもりで、まぁ何の気なしにとっておいたのでしょう、かなり古い放送でした。

民放の、金曜ロードショーのような番組による放映で、提供の中に住友生命があったようです。新商品(当時)のCMが流れていました。



「住友生命 ニュー・ベスト・ザ・グレート




この名称は西村夫妻の心に深く深く刻み込まれました。そしてある日、CPUとマザーボードを交換したのを機に、わが愛機Vintageの正式名称は「Vintage - new best the great」となりました。



一切合切のパーツを同時に新しくしてもなお、わが愛機は「Vintage - new best the great」という名称のままとなっております。

2001年05月24日(木)

シリーズ肝に銘じよう:

微妙な体調不良により、さまざまな市販薬(含サプリメント)を導入。薬と言えばバファリンしか知らなかった20代のころを思い出し、ああ、年をとるってこういうことなのねと思う←とってつけたように書いてみる。

サプリメントや薬についてちょっと調べている過程で、衝撃的な事実を知る。



モカは眠くなる前に飲め。







…道理で。…涙。


※モカ…エスタロンモカ。カフェインの錠剤。眠気覚まし。


[モカを飲んでも] 我慢できずに眠ってしまった時の睡眠は濃くて短い…ような気がする。気を失うように眠る。ぐっすり。 (05/24 03:02)
[まさに今] モカを飲んだら…と思わないでもないが、ここでもし眠れないと朝起きられないので素直に寝ようと思う。 (05/24 03:31)

2001年05月24日(木)

というわけで、今やMyマシン(正式名称:Vintage - new best the great)はわたくしのすぐ目の前に。マウスを握る手を前に伸ばせばほらそこにはDVDドライブが。こりゃぁ便利だ。そうかこんなに便利だったのか。Pentium以来ずっとタワーだから忘れてましたよ旦那。

手元にある音楽CDをDVDドライブにセット。イジェクトボタンの隣にある再生ボタンを押す。げ。音楽だ。楽しいじゃないですか旦那。

(今まで、CD-ROMドライブで音楽再生ってやったことないんです。せいぜい動作確認程度で)

ついうっとりとくじらに聞き入ってしまい仕事はかどらず。めいっぱい言葉を聞き取ろうとしてしまうタイプの曲、あるいはカラオケで歌いたくなる=練習モードに入りたくなってしまう曲は、仕事のBGMには不向きです。

てことで宇多田ヒカルに変更しちゃったりする。ああようやく21世紀の音楽。

2001年05月25日(金)

お腹痛いからと言ってバファリンを飲み、mnちゃん「それ間違ってるから」と言われたわたくしですが、最近は薬&サプリメントを活用しています。活用しているつもりです。いや、モカだけじゃなくって。

ビタミンB群の補給に努めています。運動もはじめました。

本当は、検証するためにも「ビタミンB群の摂取だけ」とか「運動だけ」とか「じゃぁ両方」とか、運動にしても「××だけ」「×と○の組み合わせ」などあれこれ試したいんだけど、急いでいたので一度にやってしまいました。これじゃ何かあったとき(良いことも悪いことも)に要因を特定しにくいんだけどなぁ。



でも、とにかく、調子が良くなってきました。これなら大丈夫だ。

2001年05月26日(土)

シリーズ運動しよう:

体調がすぐれない→明らかな原因の1つは運動不足でしょう→運動する時間ないんだもん、この仕事が片づいたら運動を始めよう→体調が悪いから仕事がはかどらない、という悪循環を断ち切るために(というか、もうどうにもならなくなり)運動を開始。「"運動しよう"運動」なんちて。

運動経験ゼロなので、「正しき指導」と「楽しき環境」を求めてスポーツセンターに通う。新鮮さもあってなかなか楽しい。体調も良くなり、仕事の能率も上がり始める。良かった良かった。

※夫の勤務先と提携しているスポーツセンターなので、かなり安く使用できる(そうでなきゃ通いません・通えません)。福利厚生のすばらしさを初めて知る。



トレーニングマッシーンでペダルをこいだり歩いたりしているときは、ウォークマンがあると楽しそうだなと思う。そこで、ほとんど利用するチャンスがなかったMDウォークマン(夫のお下がり)を持参する。が、ちょっとジャマである。


こんな時はウェアラブルなMP3プレイヤーが欲しいよね。
※内心私も思っていたけど、先に口にしたのは夫。



というわけで秋葉原へ行く。
なんでこういうときだけフットワークが軽いんだ。



Panasonicのがいいなぁ。出たての頃ものすごく欲しかったんだよなぁ。欲しいぜ欲しすぎるぜとスタパ斎藤みたいな気持ちになってたんだけど、でも使うチャンスがあまりにも少なそうで躊躇しちゃったんだよなぁ。今なら大手を振って買えるわけだなぁ(←買う理由が欲しかったらしい)。

今ならもっと他にも出ているでしょう。とにかく安くて軽いのを探そう。ああ市場調査をしていない。かといって、街中を巡り歩くほどの時間はない。これ以上仕事の時間を削るわけにはいかんのだ。

…と言うことで、Mobile Audio Playerにする。薄くて小さい。MP3対応。feel H"とも接続できるらしい(私はH"ユーザーだから、いつかfeel H"にするかもしれない)。そして即持ち帰り可能(超重要)。



さっそく、手持ちのCDを転送してみる。CDから吸い上げてエンコードするまでに結構時間がかかる。そしてなんと言うことであろうか!曲のタイトルが自動で入らない。CDDBに対応してないの? うそーん。

※CDDB…CDデータベース。インターネット経由で音楽リストをダウンロードできる。(→参考ページ

ぶつぶつ言いつつ、とりあえずタイトルは手入力でMobile Audio Playerに転送する。

聴いてみる。いいじゃんいいじゃん。だいじょぶじゃん。おっけーじゃん。



でもタイトルが自動で入らないのがなんとなく気になる。なんかくやしいし。

マニュアルを見る。それらしき記述はない。MP3ファイルのタグから持ってくることはできるのだろうか? 試してみよう。

だがしかし、手持ちのMP3ファイルはかなり昔変換したやつでおそらくタグが入っていない。タグ編集ソフト使ったことないなぁ。そこから調べるのはしんどいなぁ。最近のエンコーダなら自動で入るんだろうなぁ。

せっかくなので、巷で評判の良いCDexを使ってみることにする。CD→MP3がダイレクトにできる。当然CDDBにも対応している。そしてCDDBデータベースへのCommitもできるらしい。せっかく入力したものはみんなで使わないとね。

[SETUP]の[Encoder]ページを見ると「Add ID3 Tag」なる項目があるので、楽曲情報をMP3ファイルに埋め込んでくれるのだろうと思う。

とりあえず1曲だけ吸い上げて見る。ワンクリックでMP3にしてくれるのは楽で良い(けど、ソフトをいちいち起動して云々するのはめんどうなので、いずれLinux側でやれるように環境を整えようと思う)

そしてそれを、Mobile Audio Player付属ソフト(Audio Manager)で参照してみる。タイトルがきちんと入る。OKOK。じゃぁこれからは、いったんMP3にしたファイルを使えばいいのかな。MP3にしておけばパソコンで聴くときにも便利だしね。

やり方がわかったところで作業終了。実際の作業はまた時間のある時に。運動のために睡眠不足になってちゃ元も子もないし。



翌朝、張り切ってスポーツセンターへ行く。もちろん道中もBGM付きだ。なんだか愉快だ。電車にも乗っちゃうぞ(←普段あまり乗らないから新鮮)。

電車でヘッドホンという状況に慣れていないため、どのくらいのボリュームだとよそさまに迷惑がかかるのかがわからない。時折耳から外し、音が出るところを軽く指で押さえて音が漏れているかどうかチェック。ふむ。大丈夫そうだ。このくらいのボリュームなら音楽も聞こえるし、外界の音もきちんとわかる。

などとやっているうちに到着。

あれこれやった後に、いよいよウォーキングマッシーン(正式名称わからず)でウォーキングタイム。





…。



David Sylvianを聴きながらスポーツセンターでウォーキングする人はめったにいないだろうと思う。


だってね。セットアップにあんなに時間がかかるとは思っていなかったの。新しいマシンで最初に聴く音楽は彼のにしましょう。それがファンの心意気(なんつって机の上に出しっぱなしになっていたのが最大の理由だが)、なーんて思って入れただけだったの。すぐに消して別のを入れるつもりだったの。



BGMによってテンションが上がってるんだか下がってるんだかよくわからぬままウォーキングタイム終了。


[わたくしは今、] 数年ぶりのSylvianシフトに入っているのです。いやぁなんか懐かしくてつい。 (05/26 03:06)
[トレーニング終了後、] マッサージ椅子で過ごした時間。それはもう至福の時でした。 (05/26 03:30)
[CDex日本語差分ファイル→] http://www1.plala.or.jp/tsoma/mp3.html#cdex (05/26 17:36)

2001年05月27日(日)

我が愛機「Brand New Vintage - new best the great」の調子が悪い。ふと気が付くとマイコンピュータが死亡したり、なにかのはずみでブルースクリーンになったり。ううむ815i。私はP2B-F(440BX)環境に戻りたい…。あの頃のVintageはとても手堅い「鉄板環境」だった。

…だが、ふと思い出すに、あの頃のVintage(P2B-F時代)は、マルチメディアな処理には弱かった。動画を再生していると不安定になることしばしば。

そして、思うに、現在のVintageが不安定になるのはCDexでCDのデータをMP3に変換している時が多いのではなかろうか。しまった。CD-ROMドライブが使いやすくなったのでつい。

CDexのサイトによると、CDex+Windows2000にもなにやらあるらしい。ううむ。唸る。問題はCDexだけなのか? Mobile Audio Playerのソフトは怪しくないとでも言うのか?

さて悩む。だがしかし、こんなことであまり悩みたくはない。メインマシンはエディタとWebブラウザと辞書ソフトさえ安定して動けばそれで良いのだ。この手の作業は他のマシンでやれば良いのだ。
だがしかし、せっかく、手を伸ばせばそこにはCD-ROMドライブがあるというのに。



こんな時にはVMwareでしょう。


そうだよ。何のためのWindows2000だよ(えーと何のためだっけ?)。VMware環境の中にWindows98いれて、そっちで作業すりゃいいんじゃん。OKOK。バーチャルマシンならいくらリブートするはめになっても気にならないし。

早速作業を開始する。
Windows2000上のVMwareにWindows98をインストールするのは、そういえば初めてだ(普段はLinux on Windows2000、Windows98 on Linux、Linux on Linuxのどれか。特にLinux on Linuxが多い)。

(1)VMwareをインストールする
(2)VMware環境の中にWindows98をインストールする
※インストール中、最後の再起動の際Safe Modeにし、CONFIG.SYSでEMM386の行をコメントアウトするのを忘れないように。…って本に書いてあるのにすっかり忘れてました。大汗。
(3)VMware Toolsをインストールする
※[Setting]→[VMware Tools Install...]を選択すると、「仮想マシンのAドライブ(フロッピーディスク)にVMware Toolsのセットアップファイルが入っている」という状態になる(このアイディアってすごいよなぁと毎回思う)。Win98の場合、セットアッププログラムをダブルクリックすればインストール開始。あとは画面に従うべし。

ここまでやったところで、仮想マシンのディスクを「Undoable」にする(もちろんお好み次第)。
(1)いったん仮想マシンのWin98を終了し、仮想マシンの電源を切る
(2)VMwareの[Settings]→[Configuration Editor]の[IDE Drives]にて、ディスクの[Mode]を[Undoable]にする

これで、追加インストールしたソフトが気に入ったらその時点で「Commit」、それ以外の時は「Discard」でいつでも“いい状態”に戻せるようになる(お試し中なら「Keep」)。
(私は仮想マシンを“Suspend”で使い続けて、あ、この状態をとっておきたいな、と思ったときだけ終了→Commitしています)


さてCDex


(1)CDexをインストールする
(2)[SETUP](Option→SettingまたはF4)の[Filenames]にて、「WAV -> MP3」と「Recorded Tracs」をホストマシンのディレクトリにする
(3)ついでに、[Remote CDDB]の設定をする(私はE-mail addressを入れるだけ)
(4)[Local CDDB]を使うなら、こっちの「CDDB Path」もホストマシンのディレクトリにすると良いだろうと思うが使っていないので試していません。ごめんなさい。本に書くチャンスがあったらその時はきっちり調べます。あるいはチャンスがなくても実験したら報告します。



おっけーじゃないですか。ビバVMware。



実行速度もあまり気にならない。メモリたくさんいれといて良かった。


[あと、] 私はファイル名の先頭にトラック番号が入っている方が好きなので、CDexの[SETUP]→[Filenames]に%7(ゼロ入りトラック番号)を追加しました(%1\%2\%7-%4) (05/28 21:00)

2001年05月30日(水)

・・・2001年に5歳と3歳の子ども達がレピッシュのデビューアルバムで踊り狂っているのはいかがなものか。


[↑アルバム収録の] 「ガンジー」をカラオケで歌ったら、"魂はインド人"な加賀君にとても嫌な顔をされました。ごめんなさい。また歌います。 (05/30 19:08)
[ちなみに] プロデューサーはホッピー神山でした。ホッピーも上田現も大好きでした@高校時代 (05/30 19:10)

2001年05月31日(木)

ううむ。CDDBが難しいことになっているのであるなぁ。
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