● 2003年01月01日(水)
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
● 2003年01月01日(水)
囲碁ブーム。ということで、簡単な碁盤(トイザらスで1999円みたいなやつ)を買いに行く。 帰宅後、元旦だからテレビでも見るか。何見る? 頭つかわないでいいようなやつ。いかにも年末年始っぽいやつ希望。じゃぁ筋肉番付どうよ(マジメに見てる人ごめん。スポーツ興味ないんでサーカス的好奇心しかなく)。弘道 が出たがってそうなやつ。誰がそれ言ってたんだっけ? えーとね。カーツだよ。カーツ佐藤。彼が女性週刊誌の連載で弘道について「ヤツは筋肉番付に出たがってるフシがある」って。 そんな阿呆な会話をしつつテレビをつけたら3chで、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートをやっていたのでそのままそれを見ることにする(なんのためにわざわざ番組表チェックししたんだか)。「美しく青きドナウ」 が流れたところで、ムスコT6歳が「あ! この曲知ってるよ! 爆発するんだよね?」 …ああそれはモンティ・パイソンの美しく青きドナウ~爆発バージョン。 アンコールで「ラデツキー行進曲」 (http://www.toshiba-emi.co.jp/classic/ever/request/index_j.htm)が流れる。※私はテーマ部分を聴いてああこの曲か、という程度しか知りません。 指揮者が観客に指示して手拍子を取らせる。ここの部分は小さく、ここは大きく。ここは手拍子なし。それがなんだかものすごくかっこいい。呼応の具合というか。なんかこう、曲に"わきまえた上で"参加してる感じ(なにも考えずに単に手ぇ叩いてるのとは違う)がとても良かったです。楽しかっただろうな。観客も演奏者も。
● 2003年01月02日(木)
寝室に籠もって「ハサミ男」 を再読(2度目の方が面白い!)。ふと被害者の高校生が住んでいたとされる「デゼール碑文谷(ひもんや)」の“デゼール”の意味が気になる。 そういえば…と思いだしていたのが、ワールドカップ中我が家に下宿していたRの友人の話。彼女がみかけたアパートだかマンションだかの名前が「ファベーラ ○×」 だったのだそうで。…貧民窟という訳語は乱暴かもしれませんがそれにしたって。 * そもそもデゼールって何語だろう? 「何語だろう」と思うとかならず「何語なの agogoなの」というフレーズが頭をぐるぐる。ノンPAにみせかけて大地に埋め込まれたシステムからこの世の物とは思えぬ超ハイファイもちろんサンプリングのボンゴ。もう滅多に聴けない生の音。超レアーなi (ボンゴ熱 by 近田春夫/VIBRASTONE) さて、とりあえずカタカナで検索すると、“紫の砂漠(デゼール・ヴィオレ)”や、食後のデザートと同じ意味らしきデザールがヒットする。desertでデゼールと発音するらしい。だがそれは住居の名前っぽくはない。 des ailesなる単語もひっかかる。altavistaのフランス語翻訳サイト によれば、“des ailes”とは“wings”という意味らしい。これはアリかも。 他に出てくるのは、クレール・デゼールなるピアニスト(だと思う多分)、あるいは店の名前、そして地名。val d'Isere ヴァル・デゼールは“valley of Isere”だって。これも地名(多分)。 全く知らない言語は辞書すらひけない。残念な話だ。新年の誓いということで、フランス語の文法を囓るってのはどうだ。目標は辞書をひけるようになること(ってこの願いは数年間抱いているような気がしないでもなし)。 そういえば、エラーメッセージの意味を求めてさんざん検索しているときにドイツ語のメーリングリストの記事を読んだことがあった。ドイツ語ももちろんさっぱりわからないんだけど、不思議とエラーメッセージとその周辺の言葉を見てると何を話してるかわかるもんだね。なんというか、困っている空気や、そんなんこれで解決しますよという空気、こうしてみてはいかがかという提案。必要な設定もなんとなくわかったりして。キーワードさえわかえればあとはgoogleでなんとかなる。ビバIT革命。 * 寝室籠もり続行。 * 気が付いたら夕刻。ムスコが前日から楽しみにしていたらしいアニメ「カスミン」 のスペシャルを見ている(彼は、カスミンが好きというよりもアニメ全般、子どもの番組全般が好き)。「やっぱり子どもの番組は3ちゃんねるでやってるんだね!」そうだよムスコよ。それ以外のチャンネルにまで手をひろげると面倒だからね。 そして久々に「むしまるQ」 を見る。やっぱむしまるの音楽はいい。人見元基先生の歌やナルチョのゴージャスなベースソロ もいいんだけど、クイズの回答に続いて流れる映像のBGMも無駄にかっこよくてナイス。今日は、イカのBGMがよかった。以前、イセエビのBGM(ムシとアニマルで“むしまる”らしいけど魚ネタも多い)で感動したんだけど、これはきっとあれだな。魚班に趣味の良い人がいるね絶対。…そんな班分けがあるのか、それは音楽にまで及んでるのかは知りません。 * 寝室籠もり続行。 気付けば明け方。読了「ハサミ男」 殊能 将之(再読) 「クリムゾンの迷宮」 貴志 祐介(ゲームブックへの愛を感じた。これをやりたかったんだろうなと感じた。そして後半の描写が…どうしてこの人はこうなっちゃうんだ。きっと好きなんだろうな) 「ぷちナショナリズム症候群」 香山 リカ(つるっとまとめてあるので、このテーマについて誰かと話そう、ってのに便利かもしれない。先に手渡して小一時間で読んで貰って、「でね」という感)
● 2003年01月03日(金)
ごく普通のフレーズで、特殊な使われ方をしているわけでもないので、ずっと「なんとなく…?」と感じつつ保留してきたのですが。「あり得ない」 というフレーズ、最近流行ってますか? 発信源はどこなんだろ(なんとなくテレビ(お笑い系)なんじゃないかなぁと思いつつ、普段、朝の教育テレビしか見てないからわからん)。 たとえば、先日のSMAP×SMAP (←まだひっぱるかこの話題を)。稲垣氏は「(教授は、コンサート会場で演奏しているのを観客席で観るという存在だったので)いっしょに演るのは、あり得ないという感じだ」というようなことを言っていたけど、これ、少し前なら“考えられない”とか“信じられない”って言ってたんじゃないかな。「そんなわけないでしょ」も「それ、あり得ないでしょ」やら、お笑いなどで「ないない」とつっこむところも「あり得へん(方言指導なし)」になっているような。あと、“納得できない”というような文脈でも「そんなのあり得ない」という断言(?)が目立つ。ような気がする。 同じ断言でも、“納得できない”は自分の意志で、“あり得ない”というのはあたかも客観的な事実のように見える。若干婉曲な、でも、強い表現。使い勝手がいいんだろうな。適用範囲広いし。
● 2003年01月04日(土)
久々に集まるか!ということで、夫の実家へ。 天気もいいし、高速道路も空いていて気分が良い。…が、BGMに用意したMDが再生できない。わざわざダビングしたってぇのになんてこったい。LPモードに対応していないんかい。 * わきゃわきゃと食事。そして夫一家がなごんでいる脇でわたしは子どもら5人とUNO大会。UNOって便利だ。わかりやすいし。 * ムスコTはおじいちゃん(夫の父。将棋の段をもってて碁も強い)に将棋と碁の手ほどきをうける。楽しげ。小3のいとこもその場で駒の動かし方を教わりTと試合。TはTで、将棋は正月明けに駒の進み方を覚えただけなので、なんだかもう、わけのわからない、詰みそうで詰まない、っていうか全体的に詰みっぱなしな展開で笑える。いや、私も将棋は駒の動かし方くらいしかわからないんですが。 従兄@小3は、実にいい感じでTの相手をしてくれて、なんだかとても良い光景だ。いとこ同士っていいねぇ。 * 帰りがけ、夫が昔住んでいたあたりをドライブ。いい休日でした。
[碁も将棋も] 面白そうなんだけどはまるときりがなさそうなので「ママはできませんやりません」で通してます。ネット対戦とか…やりはじめたらすんごく面白いと思うんだけど自制心が足りない自覚があるのでゲーム類には極力手を出さないことにしているのであります。 (01/07 22:58)
● 2003年01月05日(日)
MP3プレイヤーの調子が悪い。なんかヤワそうだなと思ったら本当にダメでやんの。むきーっ 左側の音が出ない。接触が悪いらしい。無理矢理フタをあけて中をぐりぐりしたら多少は良くなったけどすぐダメに。ヘッドホン端子をゆるーく入れると大丈夫だったり、逆に、コネクタ部部分をぎゅーっと押さえたりすると大丈夫だったりする。むぐぅ。なんと半端な調子の悪さ。 * しかし、MP3プレイヤーをしばし持ち歩いてみて気付いたこと。それは、外で聴きたい(持ち歩きたい)音楽って結構限られているということ。歩いている時や、暇なとき、周りがうるさいときに聴くだけなので、とっかえひっかえする必要はないし、そもそも私は同じものをしつこく聴くタイプだったのであった。 …じゃぁMDでいいじゃないですか。何か不都合でもありますか?>我。ありません。欲しいですMDウォークマン。* ということで秋葉原へ。ayuはこう聴くPanasonic MJ55 がちょっといいかなと思っていたけれど(いや、ayuはどうでもいいんすけどね)、実際に見てみるとかなりちゃちい&壊れそう&ドッキングがけっこうやりにくいことに気づき却下(でも売れ筋ナンバー3くらいだったから人気はあるんだと思う)。 2万円くらいで、音と見た目がそこそこ良いやつはどれだ。うーんうーんと唸っていたらSONYの世界最小・最軽量MZ-E10 が目に入る。うわー。薄い(9.9mm)。これは薄いっ。が、お値段は他の1.5倍。うぐぅ。 KENWOODのDMC-Q55 もちょっとかっこいいね。シャープのもいいかもね。でもSONYの9.9mmはすごい(他のはだいたい12~14mm。実際見てみるとこの差はけっこう大きい)。欲しい欲しい。 今までMDになじんでなかったので使い勝手云々はさっぱりわからず、見た目のみで選ぶわたくし。そしていったん迷い出すと止まらない。うーん。 * 子どもをAIBOと遊ばせていた夫を売り場に連れてくる。SONYのこれ良くない?かっこいいよね?でも高いんだけど。おー薄い。これは凄いね。軽くていいね云々。 …ふと、夫が展示品のボディーを見て「ここへこんでるね」「あ。」「ちょっと弱いかもね。これだけ薄いとね」「…ていうかSONYタイマー※もあるしね」※SONY製品はスタイリッシュで先進的な反面、保証期間が切れるあたりで必ず故障する…という印象をもたれがち。人はこれを"SONYタイマー"と呼ぶ。 完全に冷静になり、KenwoodのDMC-Q55-S(シルバー) を購入。えへへ。初MDっす。
[DMC-Q55-S] ディスクの[Open]と間違えて、電池の[Open]を触ってしまう頻度高し。はやく慣れてくれ>My右手。 (01/09 11:04)
● 2003年01月06日(月)
せっかくポータブルMDプレイヤーを買った のに、家を一歩も出ずに仕事。ぬぅ。 夜、お正月に借りていたビデオとCDを返しに行くにあたり、わざわざMDプレイヤーをぽっけに入れてでかける。ほほほほほ。 * …あのー。耳かけヘッドホンって、どうなんでしょう? 難しくないですか? つけかたが下手なのかなんなのか、すぐに取れちゃうんですが。何か間違えているのでしょうか。そういえば眼鏡の人は使えるのかな耳かけヘッドホン。 ちなみに、KenwoodのMDプレイヤーには耳かけ式とイヤホン式の両方が付属してました。この辺、「耳かけ式は人気があるけど嫌いな人も多い」感じがするんだけどどうでしょう。 付属のイヤホンは音がいまいちだったので、夫推奨のイヤホン(SONY製)を使うことに。耳かけ…あったかくていいんだけどなぁ。 *レンタル「Future Listening!」 Towa Tei現在のヘビーローテーション。やはりCD買う鹿 「Best」 Towa Tei「Buena Vista Social Club」 Ry Cooder,Ibrahim Ferrer,Ruben Gonzalez,Eliades Ochoa, Compay Segundo「O Corpo Sutil」 Arto Lindsay「COWBOY BEBOP 1st.Session」 音楽がかっちょいいと評判だったので試しに。
[試してみたい] バイオたこ (01/07 23:50)
● 2003年01月07日(火)
今私の中でMDがブーム。 夫は以前から普通に使っていたので、MDラジカセやMDウォークマンなら家にあったけど 私は「MD興味ないし」で過ごしていたので長いこと"ビデオ使えねぇばばぁ状態"(by畠山@実名)だったのですが。ようやく慣れてきました。もうディスクを入れる向きを間違えることもないでしょう(矢印書いてあるだろうがよ。ちゃんと見ろよ>我)。
● 2003年01月07日(火)
確定申告のために伝票類の整理。去年は前半ほとんど使い物にならん状態(※軽いウツでちょっと通院してました) だったせいか、書籍代(図書研究費)が10万減っている(42万→34万だから2割減)。パソコン関連の出費も半減。…半減しても100万近いってそれどういうことだよ。絶対間違ってるってばよ。なんでだろう。なんでこんなことに。いや、計算を間違ってるんだと思うな。うーんうーん。 *購入(だからいつ読むんだよっ)「死にぞこないの青」 乙 ー「ねじれた絆」 奥野 修司「お父さんたちの好色広告」 唐沢 俊一
● 2003年01月08日(水)
シリーズよくある光景: あー信号が変わりそうだ、と走る。 途中まで渡る。 おっけーおっけーと走るのをやめて歩く。 そうやって走りそして歩いていたおじさんを見たムスコT6歳が「…おかしいよねぇ?」と。「(信号が)点滅してると走って、赤になると歩くの?」
● 2003年01月09日(木)
MDブームは続く。リモコンに「NO TITLE」と表示されっぱなしなので、タイトルを入れてみたくなる(興味なかったくせに)。 我が家で使っているMDラジカセ(シャープ MD-F150 )は、操作性がめちゃめちゃ悪い。これは私が「ビデオが使えねぇババア状態」だからじゃないと思う。 それでもいっしょうけんめいタイトルを入れようとする。カタカナしか入らない。そんなわけないじゃん。でもアルファベットの出し方がわからない。 フラクチャードって入れるの嫌だよ。FraKcturedって入れたいよ(いきなりKing Crimzon かよ>我。どとーるで聴くのかよそれ)。 しばらく格闘していたら、ふとしたはずみで[DISP]ボタンで切り替わるのを発見。よしよし。じゃぁ入力しましょうか。 文字の選択は本体のジョグダイヤルで。でも、入力ミスを修正すために文字の削除やカーソルの移動をしたくなるとリモコンじゃないと操作できない(ような気がする←まず、部屋を片づけてマニュアルを探すべきです)。じゃぁ全部リモコンでって思うと、文字の選択が面倒。だいたいさ。いったん本体で操作しはじめたら全て本体でやりたいわけよ。なんでそれができないのよ。 そもそもこいつはだな。音を出すときも、「AUXに切り替える」がリモコンでしか操作できないってそれどういうことよ。そして同じサイズのボタンがだーっと並んだリモコンってどうなの? などなど。 でも、なんだかんだ言いつつ、タイトルを入れる作業はとても愉快でした。 でも、もう二度とやりません。20曲も30曲も入れてらんねぇってのよ。CDDBと連動して欲しいってのよ。 やっぱりNet MD がいいです。欲しいです。やっぱりかとか言って笑うなっ 笑うなぁっ(>誰へともなしに)。 ええっとね。RAMPAGE MDX-J7 とかどうかな♪。どうかなどうかな♪。 …はやくMDブーム(←私の中の)が終わって欲しいです。
[だいたいさ] なんで2003年の今になってはじめてMDブームだのNetMDだの言ってるのよ>私。 (01/10 12:21)
[あったあった] 前面じゃなくて上部のパネルに[delete/timer]ボタンがあったよ。これなら本体だけで編集できるんだ。…でき…るんだが…。 (01/11 14:06)
● 2003年01月10日(金)
耳鼻科の先生に言われたとおり 放置していた耳鳴りがようやくなくなった模様。たまにもわーんとしているけどおおむね大丈夫になりました。慣れただけかもしれないけど、まぁいいや。不自由はないわけだし。 久々にらーく籠もりをしてみる。店長が代わっても禁煙席ががらがらなのは変わらない。がんばれらーく。
● 2003年01月11日(土)
どとーるへ行く。土曜日でもやっぱり常連さんはいるのである。 PHSを忘れて行ってしまい、「(後で子ども達と買い物に行くと言っていた)夫が持ってきてくれたりはしないだろうか」とちょっと期待していたら、「届けに行こうかなとちょっと思っていたんだけどね」とのこと。寒かったから外出は明日ね、ということにしたらしい。 *購入「ヒトはなぜことばを使えるか―脳と心のふしぎ」 山鳥 重「「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学」 が面白かったのでこちらも。「記憶の神経心理学」 山鳥 重「視覚の冒険―イリュージョンから認知科学へ」 下條 信輔「ハプニングみたい」 いとう せいこう, 岡崎 京子祝・復刻 「ネットワークはなぜつながるのか」 戸根 勤 読了(たまには書こう)「依存したがる人々」 本橋 信宏印象的だったのは、アルコール依存症から脱却しつつある人の「明日から止めるから今は飲んでしまおうではなく、明日飲んでもいいから今は止めておこうと思ってやりすごす」という言葉。後半の神経症の話は、同じ悩みを持つ人には面白いのかも(私は"そういうこともあるのだなぁ"と読むしかなかったので) - その他Sons を一気読みしたり、岡崎京子を延々読んだり。「サッカリンフレンドシップ」というタイトルってすごいな。
● 2003年01月12日(日)
久々にUnited Future Organization を聴きたくなる(1枚しか持ってない)。 パソコンのDVDドライブにセットしたら、RealOnePlayreがせっせとタイトルを表示してくれる。ジャンルは「ジャズ (一般)」だそうな。ちなみにWindows Media Playerは「Electronica & Dance」とのこと。ふむ。 それにしても最近のCDDBはすごい。タイトルが出ないことなんてめったにないもんなぁ。ちょっと前は「うちにあるやつはほとんどダメ」でてんでテストにならず、しょうがないから宇多田ヒカルのCDで「ほーらタイトルが出た!」とかやっていたような気がします。
[CDDB] 当時はそもそも日本語が不可で、宇多田ヒカルのCDも英語+ローマ字でした。 (01/21 15:57)
● 2003年01月13日(月)
MDプレイヤーを持ち歩くための小さいポーチとリュックが欲しいのだ、ということで池袋へ。リュックは保留して、小さいポーチのみ購入。なんだなんだ。ポーチじゃなくてミニショルダーって言うのかこれ 。文庫本サイズ(新書だとファスナーが締まらない)。細めのヒモで肩から下げても腰に下げてもよし、ベルトに通しちゃってもよし、という品。これでムスメのスマイルマーク入り黒ポーチ を使わずにすむ。よかったよかった。 *購入(ジュンク堂にて)「図解する思考法」 西村 克己図解でわかるシリーズのために(毎回作図で悩んでます。…むろん作図以外でも悩んでるわけですが)。 「覚える技術」 Alberto Oliverio, 川本 英明, 池谷 裕二 (訳)店頭でぱらぱらっと見たら、事例が面白そうだったので。タイトルを見ると「捨てる技術」的な内容を連想するけど、そうでななく「記憶のメカニズム」という感じ。原題「L'Arte di Ricordare」をWorldLingo で英語に直すと「The Art To remember」だそうな。 読了「死にぞこないの青」 乙一本の内容からはそれてしまうけど、あとがきで本人が書いていた「子どもの思考」。言語化はできないけれど、言語化すればこうなるだろう、という話(私は、"子どもがこんな言葉で考えるだろうか"というような感想は全く持たなかったけれど。違和感なかったっす)で、言語化されるまえの感情について考えこんでしまう。ここ数日あるいは数ヶ月あるいは数年、言語化することで"収まる"あるいは"別の意味を持ってしまう"という効果があるよな、と考えていたため。おかげで小説の内容よりもそっちについて思考がぐるんぐるんしてしまい…。えーと、面白かったです。一気に読みました。
● 2003年01月14日(火)
どとーるにて、例のおばさん は1時間ほど語っていました(吠える!という剣幕で。だんだん相手があいづちをうつ"間"が短くなってる気がします)。角の席で壁に向かう椅子に座っているのに、身体をひねって店内を向いた上でしゃべっています。 でも、今日の客(私も含めて)は、誰も動じてませんでした。 *レンタル「Autobahn」 Kraftwerk「COWBOY BEBOP 2nd.Session」 案の定、Tに「続き借りてきて!」と言われました。先が長いので「いやーお店には4までしかなかったよ」などと適当なことを言う予定。 「鮫肌男と桃尻娘」 なんとなく見てみたいなぁと思ってそのままになっていたので借りてきたはいいがいつ見るんだ。 「太陽をつかんでしまった」 THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
● 2003年01月15日(水)
2、3時間しか眠らない日が続いたためとても眠い。やっぱり寝不足だと眠くなるんだな。でも寝ても寝ても眠い日もあるしなぁ。 *購入「Shoganai」 King Crimson「Revisited Classics」 Bossa Cuca NovaTHE NOW SOUND OF BRAZIL の2曲目が気に入ったので購入。大当たり。幸せ。
● 2003年01月15日(水)
卒園文集用の原稿を作らねばならなかったのをすっかり忘れていた。 「どうするかね」 「何書くかね」 「なんかこう、適当でいいよねぇ?」 「年表みたいなのでも作るか。いままでの保育園ノート見て」 「あとは写真を適当に」 なんせ0歳から6年間、ウィークデイは毎日ノートを書き続けているので、適当に抜粋といってもそれはけっこうな量になり、ゆるゆるなことを言ってたわりにはそこそこ凝った仕上がりに。眠い。
● 2003年01月16日(木)
レンタル「COWBOY BEBOP 3rd.Session」 「UFO」 電気GROOVEジャケットと帯の「日本盤のみボーナストラック収録」に微笑んで借りてみる。オールスター家族対抗蛇合戦に人生 の香りを感じて微笑む。あと、COSMIC SURFIN'(Ecstasy Bathroom Mix)の「はなうた@風呂場」も嬉しい。
[家族対抗蛇合戦を] 歌いながら保育園に迎えに来る母親ってのも、ちょっとあれかな。子どもにとっちゃブルーな存在かもな。 (01/27 19:35)
● 2003年01月17日(金)
ムスメH5歳は、保育園で聴いた「空も飛べるはず」(スピッツ)が大変気に入ってるらしい。「Hちゃん(=自分のこと)はすぴっつがだいすきなんだよ」と語る。 それに対し「Hちゃんは"そらもとべるはず"がすきなんでしょ?スピッツをぜーんぶきいたわけじゃないでしょ?」とつっこむムスコT6歳。 「まぁそりゃそうだけどさ」と軽く流すわたくし。
● 2003年01月18日(土)
何の気ナシに買ったマフラーがすげぇ長い。いや、最近(っていつだ)のは長いってのは聞いていたんだけど、首にだらっとかけたら床についてしまう程とは(身長153cm)。なんたることぞ。 無駄に長いフリンジを取り除いたら、かろうじて床にはつかなくなりました。むぅ。
[↑を見て] 「あいかわらずファッションへのとりくみが間違っている」とRに言われる。フリンジとったらシンプルでいい感じになったんだってば。そしていつか2/3くらいに切っちゃおうって思ってます。 (01/31 20:49)
[ああそうか] 買う前に長さを見ろと。そういう話ですね? (01/31 21:17)
● 2003年01月20日(月)
なぁんとなく筋肉痛。腕のあたりが痛い。心当たりはない。 なぁんとなくだるい。ここで、風邪をひいていることに気付く。 保育園の支度もそこそこに布団にもぐることにする。 昼間目が覚める。38度を超えている。熱はどうでもいいけど身体が辛い。 ひとまずバファリンを飲んでもう一度寝る。 夕方病院へ行く。歩いて数分なのに辛い。 病院のはすむかいにある薬局までの移動も辛い。 家に帰ってまた出直すのも辛いのでそのまま保育園に子どもらを迎えに行く。涙目。 でもインフルエンザではないそうな。 子どもらとおにぎりを食べて、薬を飲んで寝る。夜中ふたたび熱が上がる。バファリンを追加投入。寝る。 でもマンガを読んでいたのは夫にはナイショだ。
[小学生の頃と] やってることが変わらん。 (01/29 11:04)
● 2003年01月21日(火)
もう治る。すげぇ>私。 ちなみにインフルエンザではなかったらしいです(昨日唾液で検査をした)。夏に同じ様な症状で同じ病院へ行ったらしい。カルテをみながら「こないだと同じ感じですね」と言うお医者さんを見て、なんだかかかりつけっぽくていいなぁとか思いました。本人は風邪をひいたことなど覚えちゃいないし。
● 2003年01月22日(水)
保育園の玄関にある出張図書館コーナー(通称プチ図書館←こう呼ぶのは私だけだが)にある本が入れ替わっていた。あいかわらず大人用の本が借りられている形跡がないので、2冊ばかり借りてきた。それが図書館ザムライ。あるいは保育園ザムライ。 * ムスメが、保育園で作ったの~という凧をうれしそうにぶら下げてあるいている。「ママも作ったことある?」と言われ思い出したのが小学生時代。体育館で作ったよなそういえば。私はその凧を真っ黒にしてだな。渋めな銀色の絵の具で「Z」とか描いたんだよ。Zってあれです。青池保子のZ 。当時好きだったので。少佐のフルネームも頑張って覚えて描いたような記憶が。きれいにレタリングしてさ。ちまちました作業大好きだったから。…かなり痛い思い出。 *読了「ねじれた絆」 奥野 修司ふと気が付けば、この子たちは私とほぼ同い年。そして、自分の子どもが取り違えられていたらどうするのだろうと考える。この子らが「本当はウチの子なんで」と連れて行かれるとしたら。そして夫と自分にそっくりな子どもがヨソの家にいたとしたら(自分自身が取り違えられていたとしたらってのはあまり考えないけど、育ての親を選ぶなぁ。現在奄美に住んでいる両親以外の親なんて考えられないし。なんて簡単に考えちゃうんだけどね。自分のことなら)。
● 2003年01月23日(木)
朝、天気予報の通り雪。そして雨に変わった頃に池袋のジュンク堂 へ。そして4人で昼食。面白い話をたくさん聞くことができました。 *購入(ジュンク堂にて)「チューリングさんの贈りもの―コンピュータサイエンス入門」 足立暁生「情報科学概論」 「あなたはコンピュータを理解していますか」 梅津 信幸「入門XML」 *食事をして、本を買って、すっかり楽しい気分になって「いやぁ風邪が治ってよかったよかった」と池袋をぷらぷらっと歩いていたら保育園から「Tちゃんにお熱があります」コール。38.5度。私の風邪がうつったのか大流行中のインフルエンザなのか。 * ダッシュで保育園へ。熱に弱いムスコT6歳(←夫と同じ。ムスメは私と同じで熱に強い)は「あるけない…」とフラフラ。熱が出始めた頃のしんどさ を思い出し、同じ風邪かなぁと思う。とりあえず抱きかかえて(重い)、近所の小児科へ。ムスコは立っていることもできない。けど椅子の上であぐらをかき絵本を読む。今度はあっちをもってきて、次はコレ。さては甘えてるな? こちらの病院では唾液ではなく鼻水で検査。インフルエンザではないらしい。「多分ママと同じ風邪で、それなら明日には治るから」と言うと「そうなんだ~」と納得した模様。でも「あるけない…」とのこと。 雨の中、再びムスコを抱っこして(すげぇ重い)帰宅。ムスメH5歳がなんとなくうらやましそうにしているので「Hちゃん傘さすの上手っ ドア押さえててくれてありがとっ えらいっ 立派っ さすがっ」と褒めちぎる。 帰宅がいつもより早いため、教育テレビの子どもアニメコーナーに間に合う。ムスコ、元気になる。なんだそら。病院行っただけじゃん。薬まだのんでないじゃん。 とはいえ、まだ熱は高いので「明日COWBOY BEBOPを見よう。借りてきておくから」と約束してさっさと寝かせる。 *レンタル(TSUTAYAにて)「COWBOY BEBOP 天国の扉」 ムスコに「これでおしまいだったよ」と言う。いや、私もけっこう好きだけど、彼は多分あと数年してからの方が楽しめると思うし。ちなみにムスコ6歳は、TVシリーズの方が好きだったらしい。 「Get Ready」 New Order我が家から最寄りのTSUTAYAは、アニメDVDと音楽CDが同じフロアにあります。 「VOXXX」 電気GROOVEせっかくだからVITAMINを聴いてみようと思ったのになかった。なぜだTSUTAYA。そしてこれは私にはいまいち。こないだ 借りたUFO の方がずっと好きだなぁ… 「イルボン2000」 うわっ かっこいいっ すんごくかっこいいぞどうしよう。困ったな(←何故)。そしてトータルタイムがきっちり60:00になっている所もイカス。
● 2003年01月24日(金)
四谷3丁目にて打ち合わせ(外出続きじゃん!)。四谷駅で南北線から丸の内線に乗り換える。エスカレーターが混んでいるので、階段に…と思ったら階段長いっ 金比羅さん かよっ 道理で誰もがエスカレーターに行くよっ でも登った(←意地)。 * ちなみに、「夜中に熱が上がるだろうね。じゃぁアイスノン用意しておかないとね」…なんて準備してたのにムスコの熱はあっさり下がりました。一体なんだったんだ。 (とはいえ今日は保育園には行けないやね、ということで夫が会社を休んだ)
● 2003年01月25日(土)
明日、友人が来るからということで猛然と片づけ。子どもらのおもちゃ箱を用意しようということで池袋のハンズへ。愛用していた“epa!の箱”はもう取り扱っていないとのこと。ショック。 片づけは明日の午前中に頑張ろうということで、夜はすかいらーくに籠もる。店長が交代してから初めてのらーく籠もり。心なしか店員さんがこまめに働いている(セルフサービスのドリンクコーナーをきれいにしたりとか←当たり前の作業かもしれないが)ような気がする。 何の気なしに窓際の角席を確保したら、目の前にいるカップルがなにやら深刻そうな様子。反対側の角にすればよかった…と心の底から後悔。MDで電気 聴きっぱなし。「かっこいい大阪で見つけたジャンバー♪」という歌の合間に「だからさ、ちゃんと説明してよ」云々という話し声。嫌ですそんな仕事環境(じゃぁ家に帰れ>我)。 *購入「Batucada Fantastica Vol III」
● 2003年01月26日(日)
朝6:00に帰宅(※結局この時間まですかいらーくに居座った)。昼前に起きて、猛然と片づけ再び。約束の時間は確か2:00。 …来週のな。 と気が付き、急にやる気をなくす。でもまぁ片づけようよ。 * ふたたび「かっこいい大阪でみつけたジャンパー♪」と歌いながら仕事。こういう姿を見て子どもは育つ。 * 深夜3:00。コンビニへ宅急便を出しに行く。雨でやんの。確認してから外に出ようよ。ていうか集合住宅の罠だよね。自室玄関→建物玄関までは屋根があるわけだからさ。いやぁでも確認するでしょ。自室玄関から外が見えるんだからさ。などと思いつつ、近いからまぁいいやとそのままダッシュ。私はそれでも一応病み上がりなはずだが。読了「子供のまま大人になった人たち」 春日 武彦(保育園プチ図書館 より) 割と感覚が似ている(という気がする)ので「そうだよね」とつるつる読み進んでしまい、「えーとだから?」という感じがしないでもなく。アメリカの作家アニー・ディラードのエッセイ「石に話すことを教える」からの引用が興味深い。-わたしは1970年に部分蝕(部分日蝕)を見たことがあった。部分蝕はそれなりにとても興味深い現象だが、皆既蝕とはほとんど関係ないものと考えるべきだろう。部分蝕を見ることと皆既蝕を見ることとは、たとえば男性に接吻することとその男性と結婚すること、あるいは飛行機に乗ることとその飛行機から落ちることとほぼ同じ関係に相当する。先の経験があとの経験に先行するものの、あとの経験の準備にはけっしてならないのである。- この後、春日氏は「子供におけるリアルタイムな心的体験と、大人になってから子供時代を思い返すこととは、部分蝕と皆既蝕ほどの違いがあるのだろう」云々と続けるのだけど、それはそれで深く唸りつつ、それより先に「うわー。やっぱり皆既日蝕はぜひ見に行きたい」という方向に気をとられてしまった私は元天文同好会員。
● 2003年01月27日(月)
PINK のCYBER に入っている「GO EAST」という曲が大好きでした。これは“PINKならこの曲が”、という以上に好きで。大好きで。レコード(当時)で繰り返し聴いていたもんです。(ちなみに、“PINKの曲”なら、どちらかというと、ZEAN ZEANとかYOUNG GENIUS、DOCTOR-D ROCK、ROLLING STONEが好き) そして、これまた高校時代に好きになり、そのままずっと好きなQujila 。バンドのプロフィールも何も知らぬままミニアルバム3枚を繰り返し聴いていました。 * …GO EASTの作詞がくじらの杉林さんだったと知る。私の目は節穴だ。 *読了「破線のマリス」 野沢 尚保育園プチ図書館 で「せっかくだから、そうでもなきゃ読まないものを」と借りてきた。
[レッツ大人買い ] 私はどうしようかなぁ。DVDの副音声(高橋幸宏の音声解説)はちょっと聞いてみたいかもしれないなぁ。
(01/27 19:46)
● 2003年01月28日(火)
祝★Linux版MIFES(コンソール用)公開。ありがとうMEGASOFT(→MIFESユーザーサイト )。 さぁ、DOS版MIFESのカスタマイズファイルを探そう。…どこにあるだろう。同じものをそのまま使えるわけじゃないけど、元の設定ファイルがあった方が楽だし。うーん。どこだろう。DOS/V版なら3.5inchのディスクにあると思うんだがなぁ。 * 会社標準のエディタがvzで、これがまた、かなぁり癖のあるカスタマイズが施されていたのです。どのくらい癖があったかというと、TABキーが1文字削除(すなわちDELETE)に割り当てられているという。 私は当時からMIFES使いで(98NOTEではmi.comを使っていた)、仕方なく、その会社設定に似たキーバインドでMIFESを使っていたのであります(さすがにTABキーはそのままTABとして使ってたけど)。その影響はMN ちゃんやもろ さんにも及んでおり、えーと、すみませんでした。あれは必ずしも私のせいではないのです。 * …この際だから標準設定で自分をカスタマイズしなおそうかな。
[そしてますます] Emacsを使いこなせなくなって行くわけであるなぁ(普段はvi+TeraTermが多い)。 (01/31 11:19)
● 2003年01月29日(水)
「元気を貰う」「元気をくれる」「元気をあげる」ってなフレーズはもう完全に普通の言葉なのでしょうか。最初は、なんちゅうの、「気の利いたフレーズ」引き出しに入ってたような気がします(それもまぁなんだかなぁだったがそれはまぁ良し) 。そして即効で陳腐化して、「恥ずかしいフレーズ」引き出しに…私は入れていたんだけど世間ではどうなんだ。恥ずかしくないのか? なんかもう、完全に普通の言葉なの? アリなの? 「癒し系」くらいアリなの? 「あり得ない」 くらいアリなの? * そうそう。先日の「あり得ない」の話ですが、たまたま稲垣氏を例にあげていますが、別に稲垣氏の言葉遣いがちょっと変という話ではなく、なんかみんな言うよね? と。 でも一連のSMAP話についてコメントを下さった方がいて「(稲垣氏は)どうも『たくさん言葉を知ってる子供』のような日本語の使い方ををよくします」 と表現していて、うまいこと言うなぁと思いました。いや、吾郎ちゃんがどうこうではなく、「たくさん言葉を知ってる子どものような日本語の使い方」という形容が。そうそう。そういう感じの言葉遣いってあるな(自分がやらかしてないかちょっと不安になったり)。p.s.WWWの日記をプリントアウトしてもかまわないか?とのことですが、ええと、他の人のはどうかわかりませんが、うち(village)のは好きにしていただいてかまわないです。もしも配布するような場合は(←ないない)、URLが入った状態だと嬉しいです。 * 言葉遣いといえば、「誘い水」という言葉を使おうとして、勢い余って「誘い水をかける」と書こうとして、いや、それは違うか、と思い、と逡巡した話を友人Rにメールしたらすぐに電話が。即電。 その時の模様(再現 by友人R) 西: はい、西村でございます R: 『誘い水』はやっぱさぁ… (←開口一番) 西: あぁ……。………っていきなりかよ R: いきなり本題に入るがな 西: どうよ? R: あれは…どうかと思うよ? 「誘い水をかける」は間違ってるだろ。 西: でもほらそうやって使ってる人もいるかなぁって。でも変か。 ここで我々二人の見解をまとめてみるとこうなる: 「誘い水をかける」と言ってしまっている人は、察するに、ただひたすら、「誘いをかける」「かまをかける」というニュアンスであるのだが、そこで彼等が思い出してしまったのは、「場を白けさせる」という意味の「水をかける/水を差す」とかいう語であり、そこへもってきて、「誘い水」という語を知ってたもんだから、ひねったつもりで得意気に -だが実際は極めて短絡的に- 「誘い水をかける」と書いてしまってるのだろう。あるいは「水を向ける」と混同してるのもあるかもしれない。 …という具合に、いろんな断片的な知識が交錯してった結果たどりついてしまったのが「誘い水をかける」なのであろう。 その後、「じゃぁ慣用句の《誘い水》ではなくて、井戸水がらみの『誘い水』の場合、適用される動詞は何なのよ?」「それは“かける”や“入れる”のようだが、だからと言って、慣用句の『誘い水』まで“かける”を適用して良いってこたぁないだろう」などというやりとりがあり。 西: (笑)……っていうか、かなり五月蝿いですっ!って感じだね、ったく。 五月蝿いね。ほんっとに、五月蝿いよ(笑) 五月蝿いよ! R: 今、あたし、PTAみたいな気分だからね。 西: ぴーてぃーえー? R: 小うるさそうな、眼鏡を指で…こぅ…直しながら、ずり上げながら しゃべってるような、そういうPTAな感じ、だから。 西: ゲラゲラ。 あの、あれでしょ? とんがってる眼鏡で、金鎖とか垂れ下がってる系の、ソレっぽい眼鏡でしょ? R: そう、それ。すごく目くじら立ててるタイプ、今 西: うるさいざぁます R: ほんとに私は言葉遣いに関してはうるせぇざますから 西: 言葉遣いは、でも、悪いざますよ R: 言葉遣いはすげぇわりぃざますけど、使い方にはうるさいんざぁます 西: ほんっとにうるさいざます R: うるせぇざますよ? …ということで、その後しばらく、どんなに乱暴な言葉遣いをしても、語尾を「ざます」にするのが流行りました。まったくもって阿呆ざます。
[21世紀の「元気を貰う」は恥ずかしいけど] 10年前の「俺たちにパワーをくれー!」(by近田春夫/VIBRASTONE)はかっこいいと思う。 (01/30 00:43)
[まぁでも] 「普通の言葉」なんだろうな。今や。(01/30 00:47)
● 2003年01月30日(木)
ちなみに、以前なら「元気を貰う」は、「~すると元気になる」「元気づけられる」などと言っていたはずです。「子どもの笑顔から元気を貰う」なら「子どもの笑顔を見ていると元気になる」、介護をしていて、介護者が「こちらが逆に元気づけられる」とか。別に"元気を貰う"こと自体をどうこう言うつもりはありませんです(←言いたいことがありそうな書きっぷりだが)。
● 2003年01月31日(金)
うわぁん。NetMD搭載パソコン だって。案の定SONY だって。欲しい。欲しいよママン。楽して楽しみたいんだよママン。 ちなみに、カメラ搭載っておもしろいじゃん!と買った初代VAIO-C1は、結局カメラを使うことはほとんどなく、現在はサーバー機(Vine)になっているわけですが。いいんだよ。夢を買うんだよ。
[あとね] ザウルスも欲しいんだよママン。ザウルス買ったら負けだ(←何に?)って思って我慢してたんだけど
SL-C700 は640×480ドットカラーなんだよ。Linux版MIFESがある今こそ、ここでLinuxを動かすべきなんだよ。そう思いませんかっ(>誰に?)
(02/01 19:38) [ちなみに] 640×480ドットのザウルスがっ と言い出したのは夫の方なので、そうですね、多分、買っちゃうと思います。 (02/01 19:40)
● 2003年01月31日(金)
WORLD ?の?セール?に行く。なんか60%オフのハガキがきてたもんで(保育園仲間Oさんに登録してもらったんだったっけか。ありがとうございます) 。コートが欲しかったんでつい。 以前、INDIVI?のスーツを買ったことがあり、とても気に入っていたので、「あ。INDIVIのセールなんだ」とでかけたものの、なんか他のブランド?もいろいろあり、気が付いたらぜんぜんINDIVIじゃないコートを手にしていました。まぁよし。 調子こいてワンピースにも手をだし、だからそれいつ着るつもりだよ?と自らにつっこみつつ、買って来ちゃいました。えへ。でもスカートにあう上着も靴もわがやにはありませんでした。
[服を選んでいるときの] 脳内BGMは「かっこいいーみたこともないよなジャンパー かっこいいー大阪で見つけたジャンパー♪」(かっこいいジャンパー/電気GROOVE) (02/01 19:35)