nisimura | メモ

ところで(1)、先日iPad（wifiモデル）を購入しました。
ところで(2)、先日千葉の兄宅（私の生家）で法事があり1泊してきました。両親も奄美から来ていました。

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浮き浮きでiPadを持って行きました。兄宅には、黄色い電車エリア外の千葉ではありますが（総武線エリアとそれ以外じゃぁぜんぜん違うんですよ千葉県）、さすがにブロードバンド環境があります。……が、無線LANは使っていない。「うちのiPadもお宅のネットに入れて下さい」ができない。ああ、このiPadがSoftbank版だったら……Softbankだったら……縁側までいけばアンテナが立つこともあるのに（だめじゃん）。

でも大丈夫。b-mobileがあるからね！

これは便利です。電源を入れて回線につながるまでなんだかんだで数分（体感。実際は1分くらいかもしれないけどけっこう待つ印象がある）かかるけれど、一度つながってしまえば、そうですね、GoogleMapは厳しいけれどGoogle検索なら大丈夫、というくらいのスピードで使えます。

母に「ここが兄の球根ブログだよ」と見せてあげることができました。「はい、これ」と画面を渡すことができるiPadってやっぱりすごいです。

たまたま今日立ち寄った陶芸教室が、どうやらマメに更新されているらしく、ブログに「奄美からお客さんが」などと書いてあります。こりゃ楽しい。奄美で両親が活動している黒米作りを紹介しているサイトもようやく見ることができました。

ここで検索するんだよ、日本語入力はこう。前のページに戻るのはこう、拡大はこう。というアドバイスだけで、すっかり楽しくなってしまった様子。iPadを買って帰りそうな勢い。
（※母は携帯メールを使えるので日本語変換にはあまり戸惑わなかった。ローマ字もOK）

奄美の両親宅にはノートパソコンがある。ダイヤルアップは設定済み。でも、やっぱりどこか面倒だし遅いし、で、ずーっと使っていなかったのです。確かに、Amazonで本1冊注文するのにも延々時間がかかったし、途中でWindows Updateが「7時間」とか「15時間」とか出てきちゃうし、けっこうな意欲がないと使えない。ノートパソコンと言っても電源はもちろんプリンタやモデムがつながっているので据え置き同然。つまり、ノートパソコンの場所まで自分が出向かなくてはならない。リビングでのんびり、寝床でゆっくり、という使い方ができない。

iPadなら、携帯電話と同じように、家の中で“携帯”できるんだね。自分自身はノートパソコンをそうやって持ち歩いているから気がつかなかった。パソコンをそこそこ利用している人は、この威力と魅力がわからないかも。ファーストデジタルが携帯電話という母にとって、どこでも使えるというのは、むしろ当たり前なんだ。

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iPadでは他にどんなことができるかしら？ と母。あらためてそう言われると悩むけれど、好きな音楽を入れておくことができるよ、ラジオも聞けるよ（奄美だとradikoはまだ無理だけど）、だけでも充分だったみたい。母は、陶芸の工房で音楽を聴くために有線を契約しているのだそうな。だったら変わりにSoftbank契約……。

Softbank、圏外ですね。奄美の家。

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どうするどうなるiPad。ISDNでwifi環境つくるってか？ b-mobileもしくはFOMAデータ通信でルーターでどうのこうの？（iPadとルーターを持ち歩く、ってのは現実的じゃない。いや、私ならやるけど）

どうしましょうかね。

せめて、家の中だけでも快適なネット環境があればいいのになぁ。