● 2003年09月01日(月)
新学期。当然の様に今日持っていくものがわからない我ら。お弁当(※学童保育)要るんかね? 初日から給食はないよねぇ?
ってことで学童ママskmさんにメール。なぜ当日の朝に訊く。
そうだ、あれだよ、献立表みればわかるよきっと。でも献立表ってどこよ。
あ、給食は3日からだよ。じゃぁお弁当要るのかそうかそうか。
などと話していたらskmさんから返事が来て、「お弁当が要るのは勿論だけど、今日は引き取り訓練だからお迎えに行かなきゃだめだよーん」とのこと。10:50に学校へ行けですと。なんちゅう半端な時間。
その後hiw氏より「お弁当つくりました? 今日は引き取り訓練だと知ってますか?」というメールが来る。「知ってましたとも」とおおいばりな返事を書く。
● 2003年09月02日(火)
知人の知人が
Sobig.Fにやられたらしい。ときおり差出人(From)にうちのアドレスが書かれてしまうらしく、リターンメールが来たりする。最初はどきっとしたけれど、Receivedフィールドを見ると、その人がYahooBBから接続すると同時にどばばばばっとメールが送られている様子が見て取れて面白い(リターンメールには毎回そのYahooBB接続なアドレスとマシン名が入っていたのであった)。
…が、笑ってる場合じゃない。添付ファイルが大きくてうっとうしいし。
ということで、
@ITや
ZDNetを見ながら
Qmail-Scannerを導入。さらに、quarantine-attachments.txtを厳しめに修正。
リターンメールってどうなんだろう? と思い、あやしいメールは管理用アドレスに集めて終わりにするようqmail-scanner-queue.plを修正することにする(ほとぼりが醒めたら元の状態に戻す予定)。
qmail-scanner-queue.pl(Perlスクリプト)では、あやしいメールを拒絶した旨通知する際に、Toに元メールのReturn-Pathを、Ccに管理アドレスを指定するらしい。これを、To: 管理アドレスのみにしてみようと思い、qmail-scanner-queue.plをエディタで開いて "To:" を検索。どうやら「sub email_sender」で出力しているらしい。
変更
print SM "To: $returnpath\n"; → print SM "To: $QUARANTINE_CC\n";
コメントアウト
#print SM "Cc: $QUARANTINE_CC\n";
変数$descriptive_hdrsを0から1に変更すると、Qmail-ScannerではじいたメールのヘッダにX-Qmail-Scannerフィールドを追加できるらしい。管理アドレスで受信したメールをX-Qmail-Scannerで振り分けて必要なメールだけ手動で連絡すればいいかな。※結局必要を感じたことはない
*高校時代のクラスメイトから久々に電話がくる。どうも、高校時代に使っていた教科書を探しているらしい。理由は不明(携帯からだったので詳しく聞けなかった)。
古文・漢文のサブテキスト?で、緑か茶色に白のビニールカバー?で分厚かった、実力テスト(←
長生高校ではジツリキと呼んでました)よくそこから出題されてた…って言われたがカケラも思い出せず。そういえば古文・漢文はめためただったなぁ。じゃぁめためたじゃない科目があったとでも? などなど。
● 2003年09月03日(水)
● 2003年09月04日(木)
友人Rにちょいと頼み事をする。ネゴシエーションの過程でわがままな要望を追加してみたら、友人Rからは逆リクエストが。おお、それはむしろ願ったり叶ったりな展開だわい、と思いそうやって返事を書こうとしたが「願ったり叶ったり」というフレーズをど忘れ。苦し紛れに
それはわたくし的には思う壺です
と書いてしまう。こういう時に性格がにじみ出るのだと思う。
*ムスコT7歳が今月からサッカーチームに参加。練習時間は16:20~17:20、そのまま公園で18:00まで遊ぶのがパターンらしい。それから帰宅すると、だいたい、私がHを連れて帰る時間と同じくらいになるだろう。問題はサッカーを練習している公園までどうやって行くか。
じつはTはまだ「ひとりで公園に行く」という経験がない。小学校は道路を渡ってすぐ、小学校から学童保育はみんなと一緒、学童保育は保育園と併設だから帰りは私&Hと一緒。ゆいいつ単独で行くことがあるとしたら、週末たまにおつかいを頼むコンビニ※だけで、そこはうちから目と鼻の先。
※保育園の帰り道にあるなじみの店舗で、週末たまに牛乳を買いに行って貰ってるのであります。さーてどうするかな…と思っていたら、同じ学童保育で既にサッカーチームに入っている子がいた。おお、彼と一緒に行けば良いではないか。ということで、その子のお母さんと話し合い、一緒に行きましょうという段取りを決める。彼は既に一人で通っていたわけだけど、二人で行くという約束にしておけば心強いよね、ということで。ありがたや。
*深夜2時に
LaQuaへ。温泉そしてエステ(フェイシャル)そしてあかすり!!! ああ初体験。はじめてのあかすり。面白いったらありゃしない。たっぷりお湯に浸かってサウナにまで入って、外が明るくなってから帰宅。
● 2003年09月05日(金)
LaQuaから帰宅して2時間足らずで子どもが起きる時間。一緒に起きて朝食をとってどとーるへ出勤。夜きちんと眠る方がよっぽど肌にいいと思います。でも面白かったからいいんです。
*あああっ
にょろにょろだっ にょろにょろだよママっ
(前脚だけのトカゲ:
シレノスキンクス・ヤマギシイ だそうな)
*ポイ捨てやめよう運動系ポスターってあるじゃないですか。駅に貼ってあるやつ。
あれでね、「家でもポイ捨てするのかな」ってやつが、どうも嫌いです。
いや、言いたいことはわかるんです。わかるんですけど、むしろ、おめぇん家じゃねぇからポイ捨てするなっつうんだよ、と、私は言いたい。うん。私はけっこう散らかすから。自分ちを(←散らかり具合に対する許容度が自分と近い人と暮らすってのは重要です)。
*
自分がされたら嫌なことは他人にもするな、ってのはとても大切なことだと思うけど、イマジン自分がされたら式の論理はけっこう危険もはらんでいて、「私はされても嫌じゃないから相手にしても大丈夫なはず」とか「私はこうされると嬉しいんだから相手もそうして貰えば喜ぶはず」とか、果ては「私にもできるんだからあなたにもそれができるはず」のような考え方とも簡単に手をつないでしまう。
あと、大事だけどびみょー、と思うのは、これは子育ての場でよく言われるフレーズなんだけど「ひとに迷惑をかけない子になって欲しい」ってやつ。大事なんだけど、「迷惑をかけない」ことを重視する人は、えてして、ひとからかけられる迷惑にも過敏。私だって我慢してるのに式になっちゃうんだよなぁ。
迷惑かけてもいいじゃんってことじゃないです。でも、なんでもかんでも「迷惑」という言葉で片づけるんじゃなく、たとえば、「ここは騒いで良い場ではないよ」とか「静かに過ごしたい人がいるんだよ」とか、「急いでいる人もいるんだからね」とか、そうやって考える方向に進んで行きたいものであるなぁと。でも考えすぎて動けなくなっちゃうと困る。そういう時に威力を発揮するのがルールやマナーなのであると思うです。基本的な合意として役立つ、この辺にのっとっていればOKとしましょうという判断を下すためのツール。
あ、あとね、迷惑をかけない子ってのを「あたしに迷惑をかけない子。っていうかあたしに面倒をかけない子」っていう意味で使ってる人もいるよ! これはまた別の話だね!
● 2003年09月06日(土)
去年に引き続き、今年の誕生日(3月)にもピアスを貰ったってぇのに、4/17に片方をなくしてしまった。
とても気に入っていたので、お店に行って「片方だけ取り寄せてください」とお願いしていたのがようやく届く。あれっ こんなに明るい水色だったっけ。そうか、そうだったか。
ちなみに、年月日の記憶力のなさを誇るわたくしになぜ日付がわかったかといえば、それは、
King Crimsonのライブへ行った日だったから。荷物を置きに焦って帰宅した途中で落としたんだよママ。
● 2003年09月07日(日)
駅前の商店街を歩く。ここに越してきてから7年経つってぇのにまだ駅前の商店街を把握できていないわたくし。「なんか確かこの辺にもスーパーがあったような…」と思いながらてくてくと歩く。
途中、かなり年季の入った小物屋さんっぽいお店の前を通る。うちの近くにある手芸品屋さんと雰囲気が似ているなぁ。ここもおばーちゃんがやってるのかしら。手芸品って言ってもあれです、毛糸やビーズのお店ではなく、針と糸とボタン、みたいな感じのお店。あそこで、体操着入れ用のヒモを買ったことがあるな、みたいな。
…そんな手芸品屋さんと似た雰囲気のお店に、ふるーーーい感じのポスターが貼ってあった。「オットピン」と書いてある。
*
頭が手芸品になってたもんだから、どんなピンだろう、安全ピンの仲間かな、それとも絨毯なんかを固定するためのピンかな、ああ、そういう感じだな、なんて。まぁ思うともなしに思っていたのです。
帰りがけ、同じお店の前を通って、自らの過ちに気付きました。そこ、薬局だったんです。
商品名「オットピン」の脇には、
「塗って効く」
「今日から男に」
と書いてありました。
● 2003年09月08日(月)
プリンタのインクを交換したら人差し指がまっピンクにっ
しかも落ちないっ 落ちないよママンっ
そして
先日すっぽかしてしまったムスメHの個人面談へ。
● 2003年09月09日(火)
あづい。あづい。あづい。そのせいかどとーるが混んできたので帰宅。
*
つけっぱなしになっていたラヂオから、なんちゅうの?癒し系っつうのかしら、そういういかにも「『いい曲だよね~』なんて感じでしみじみ感動させたかったりするわけですね?」という感じの曲がかかっていた。鼻白むわたくし。そしてこれは友人Rに伝えねばなるまいと思い、最後まで聴ききって曲名をつきとめる。その間ずっと「いいんだよ4小節でぜんぶわかるんだから適当にかぶせてしゃべっちゃえやDJ:という気持ちでした。でもこれはもしかしたら本当に好きな人がいる可能性もあるので
曲名は直接書かないことにします。ごめん。なんかこう、いろんな曲のおいしいところをぱくぱくぱくっと持ってきているだけという感じがして嫌なんです。
● 2003年09月10日(水)
大高博幸のメイクアップレッスンを見るために東京大丸へ。始まるまで時間が微妙に余っていたので屋上で時間を潰す。久々にワイド版な夕焼けを見る。きれいだなぁ。
● 2003年09月11日(木)
ムスコT7歳、2回目の
サッカー練習。今日からはT君と一緒に行くのだよ。
…なのに、学童保育に“サッカーセット”(ボールとタオルと水筒)を届けるのを忘れてしまう。ごめんよT。結局彼は練習に行かなかった(行けなかった)らしい。
*ムスメH6歳が保育園で「おだんご」を作ったらしい。そうか中秋の名月だったか。
作り方を覚えて(←といっても水と粉を混ぜて丸める部分だけだ)自信満々なムスメ、「おうちでも作りたい」と主張。ああ、白玉粉なら家にあったかなと思っていたら「あのね、じょうしんこっていうこながあってね」と説明をはじめる。上新粉ですかい。そんなんうちにはないわい。
● 2003年09月12日(金)
今月から“随時更新”になった
ZAKZAKですが、今までは定時で一日三回更新でした。
…定期更新時代にあった埋め草的なしょうもないニュースがなくなってしまって、とても寂しいです。あれを楽しみに読んでたのになぁZAKZAK。
*さて、今日こそおだんごを作りましょう。昨夜、夫に買ってきて貰った
上新粉の袋を見ると、あれま、熱湯で捏ねるやら蒸すやらけっこう大変なのですね。しかし彼らは「水を入れてこねこね」という工程をやりたいわけだからなぁ…と、お湯を彼らが触れる程度の温度にしてみる。あいかわらず場当たり。
上新粉の生地はけっこう硬い。すりこぎで“つく”といっても、うさぎさんのぺったんぺったん…という雰囲気ではない。でもまぁ彼らは楽しそうだ。しかしかなりうさんくさい仕上がり。でもまぁ甘辛のタレを作ってかけたらそれなりにおいしかったです。
でも次回は白玉だんごにします。
● 2003年09月13日(土)
omさんちの新居へ寝具持参でおしかけてomさんお手製の餃子を食べようの会、通称「ぎゃ~ぞオフ」へ、いざ鎌倉。
建物と立地に一目惚れしての“大根買い”※だったため、みんなして大根家だの大根オフだの、…知らない人がきいたらぎょっとするぞ。失敬だぞみんなっ
※大根買い:比較的高価な品なのに、八百屋で大根を買うかのようにさっさと買ってしまう行為(
出典)(
用例1)(
用例2)(
用例3)
つうかomさん、それ、高価すぎます…でもあれです。これは一目惚れするでしょう、という感じの、実にいい感じの家&環境でした。またぜひ遊びに行きたいです。子ども達の手前、「危ないからね~」とハシゴを外していたロフトにも、わたくしとHはしっかり登りいいねぇいいねぇとおおはしゃぎでありました。
● 2003年09月14日(日)
餃子を作り続けるomさん、食べ続ける我々。私は途中で寝てしまったけれど、みなさん明け方まで起きてしゃべり続けていた模様。くぅぅぅ。起きていたかったよぉん。
● 2003年09月16日(火)
連休明け。なんだか身体がだるいので整体に行ってから…と思ったんだけど、朝ゆっくり休みすぎたので直接ドトールに出勤。あーでもやっぱぼーっとしてるなぁと思っていたら、案の定というかなんというか、アイスコーヒーをばっしゃーんとこぼしてしまう。涙。
パソコンを速攻で避難させてテーブルを拭いて、おねいさんに床を片づけて貰い。そしたら小川君(実名)が新しいアイスコーヒーを持ってきてくれてああもうああもう。
いろいろ落ち込みつつも、親切な対応に涙し、そして長居するわたくし。
となりのテーブルにいる年輩の女性がいきなりツメをぱっちんぱっちん切っている。くつろぎすぎです我々。
[いやあのその] 私は長居してるだけですからっ 一人分のスペースを使って、混んできたら退去して。しかも机も拭いて帰ってますから(←いや別にそこまでしなくていいはず) (10/26 15:27)
● 2003年09月15日(月)
先月末、
ケンタ前に放置して撤去された自転車は西巣鴨にあるらしい。普段あまり乗らないから、乗っていったってのを忘れちゃったんだよ自転車。こないだ駐輪場に自転車がなくて「あれっ? 夫が乗っていったのかしら?」なんて思ったりしてさ。
ハンコ持ってくのかしら、身分証明書って要るのかしら、などと支度してたら、公園にいる夫から電話。
「あ、よかった。まだ家にいたんだね。あのね、スパナ持ってきて」(さわやかに)
彼はムスメH6歳の自転車練習(補助輪外し)のために公園へいるのでありました。
*郵便物や宅急便を次々開封していたら、IBMからの荷物がある。「あれ?なんだっけ?」と見てみたらメモリで、ああそういえば夫がメモリを買うとかなんとか言ってたなぁ…
…って納得したことも荷物を見つけたことも夢だったことに夕方気づく。えーと、夢と現実の区別ができていないあたし、みたいな?
● 2003年09月17日(水)
お気に入りのMDがあります。CD 2枚分と、微妙につなぎの曲をいれて、いい感じにまとまっていた品です(←MD買った直後にはしゃいで作った)。
そのMDを久々に
KENWOODのDMC-Q55で再生したら途中でとまってしまいました。ディスクエラー? まじですか? このディスクがダメになっちゃったのも悲しいけど、それよりも、MDでしか持ってない音源が急に心配に…
ためしに、自宅のMDラジカセで再生してみました。最後まできれいに再生できました。それはそれで微妙な気持ちです(2回修理しましたDMC-Q55)。
*たまりに溜まっていた日記を、
7/1から7/18まで追加する。
一応あれです、メモだけはしてたんです。でも、メモすらしていない日もあり、そういう時は、友人宛のメールを見て、ああそんなことが…と思い出すわけです。
7月1日から始めて7月18日まで来たところで、メモもメールもなくて、「ちっ」と舌打ちして中断したわけですが、あれですね、翌日はキャンプに行ったんですね。イベントがあるとどうも日記にならなくてだめですな。
● 2003年09月18日(木)
オヤツにキャラメルコーンを食べていたムスメが禁断の一言。
「
ニャッキみたい!」
[でもやっぱり] ジャストなのはやっぱりカブトムシの…いや、リンクはやめておきましょう。 (10/26 15:28)
[ちなみに] こんなこと書いていますが、わたくし、キャラメルコーンは大好きです。 (10/26 15:28)
● 2003年09月19日(金)
夕飯を食べていてちょっと腹痛。食べ過ぎ…? ってほどまだ食べてないのになぁ(←食べる気だったらしい)
● 2003年09月20日(土)
腹痛とともに目覚める。はやいとこ病院行っとくか、土曜日で病院は午後お休みだしね。ってな軽い気持ちで着替えているとどんどん痛く。
歩いて5分の所なのに、8:30にのろのろ支度して病院ついたら9:30。そして病院(小さな個人医院)はあいかわらず激混み。待っている間にどんどん痛く、診察後の会計待ちでますます痛くなりついには吐いてしまったり。…まぁでも薬飲めばなんとかなるだろと再び30分かけて帰宅。
とりあえず昼ご飯を食べて(←それでもご飯は食べられるわたくし)、薬を飲んで、ふとんにくるまる。熱は37度台後半。
*
夕方、激痛とともに目覚める。これ、まずいっす。歩けなくなるっ歩けなくなるっ
しかし午前中行った病院は午後休診。カバンにお財布と娯楽用・勉強用の本をつっこみ、半泣きで大きめな病院の救急外来へ。
タクシーが止まった場所から受付までちょこっと距離があり涙目。雨降ってるし。ああもうああもう。そして窓口では住所氏名その他を書かねばならず…立って書けと? ここで?
ようやく椅子にうずくまり息も絶え絶えになっていると、さらに書類+問診票。体温だけじゃなく血圧も測っておけってか。ああもうああもう。ってことで結局入院。腹膜炎とのこと。
● 2003年09月21日(日)
朝まで寝返りも打てない状態だったのに、昼過ぎには身体を起こせるようになる。OKOK。でも退院はいつ?
月・火はなんとかなるとして、夫が水~金に泊まり出張なんだわな。もしも退院できないとまずいので友人Rに電話して留守番&子守を依頼。
夕方、夫にThinkPadを持ってきて貰う。
● 2003年09月22日(月)
熱はずーっと37度台、おおむね37.6度で安定。お腹はまだ痛いけど歩ける程度には回復。ただし食後だけは激痛。そしてお風呂に入っていないので頭がかゆい。そして多分くちゃい。かなりマニアックな仕上がりとなっているわたくし。
看護婦さんに、トイレに行く回数が少なすぎるのでもっと水分を取るように、という指導をうける。むー。いつも通りなんだけどな。
*
odrさんがお見舞いに来てくださる。そのまま仕事の打ち合わせに突入。出版社の方もいらして下さったのでエレベーターホールに移動して挨拶&雑談。いやはや、ご迷惑をおかけしております。すみません。
*
食事をおかゆベースに変更してもらったら痛みやや改善。でも、単に治ってきているだけってことかもしれない。
点滴は抗生剤を2種類。2つめのヤツがものすごく痛いのでかなりゆっくり落として貰う。通院で点滴という手もないでもないが、朝晩2~3時間の点滴+なるべく安静にとなると、やっぱり入院でしょうとのこと。金曜の夜に採血、結果を見て土曜日退院予定。まじですか? 長すぎませんか?
● 2003年09月23日(火)
熱が下がる。ようやく顔を洗う。腹痛ももうどうってことない感じで、今一番痛いのは、昨日採血した痕と、点滴した痕なり(針は抜いてもらった)。さっさと帰りたい。
*
お昼前に夫が来てくれたので、昨日使い切ってしまったバッテリーを託す。さらにあの本とこの本と、あと枕元にある文庫本を適当に持ってきて欲しいと頼む。
事務所が近くにあるamさんも顔を出してくれた。うれすぃ。
*
夕方、夫が充電したバッテリーを持ってきてくれる。ムスメもいっしょ。amおねいちゃんからだよ、と、お見舞いにいただいたナン(事務所近くのインドカレー屋さんの品。激うま←つまみぐいした私)を渡す。
なんと、調子が悪かった1号バッテリーが使える!(現在ThinkPadのバッテリーは0~3号の4本使用)
…なんで今までだめだったんだ?
*
横になっている時は仕事ができないので、病院の本箱にあった
「アルジャーノンに花束を」を読む。そうか、これって50年代&60年代の作品だったのね。そして、家から持ってきた
「素晴らしきラジオ体操」を読む。
*
2つめの点滴(痛い方)を薄めてもらう。痛みがやや改善&水分補給でお通じもばっちぐー。
● 2003年09月24日(水)
耳がー気持ち悪いですー、ということで地下の売店へ行ってジョンソン綿棒を購入。ついでにTV Brosを買う。テレビを見るわけでもないのになぜ買ったかといえば、それは、
板尾さんが出てたから。
点滴で左手手首全体がぼわーっと痛い。そして、肘をまげていると点滴の速度が落ちることに気付く。ベッドを起こして背もたれ付きの椅子のようにして座る、そして枕を腕の下に。プチ工夫。兄者は工夫が好きじゃったby清水義範。
腹痛はもはや日常レベルまで回復。たまに痛くなっても、「パソコンだめって言われちゃうからナイショにしとこ♪」という、何のためにここにいるかわからない状態。
*
友人Rがバッテリーの交換と、ついでに着替えを持ってきてくれる。どっちがついでだ。どっちが大事なんだ。我が家のAVシステムが複雑で「DVDを見るのはもはや諦めました」とのこと。パソコンで見ればいいんだよ♪とかわいらしく言ってみたが黙殺される。
先月末あたりから調子が悪かったバッテリーは絶好調。今まで、何回か入れ直さないと電源が入らなかったのに、ほぼいっぱつで電源が入る。嬉しい嬉しい。
*
夕方、ようやくシャワーを浴びる。点滴針を押さえているガーゼがびしょぬれ。せっかくビニールカバーつけてくれたのに、看護婦さんごめんなさい。
もろさんがお見舞いに持ってきてくれた
黒後家蜘蛛の会を読む。本編も面白いけど、あとがきも面白い。
肘や腕全体の角度で点滴スピードを調節する技をマスターしたので、痛いときは遅く、大丈夫なら速くと自由自在だ。ほっほっほ。
● 2003年09月25日(木)
点滴で腕がひんやりと冷たい。そういえば、
Tを出産したときも、点滴で寒くなってがたがた震えたんだわなぁ、なつかしや。
*
回診。
といっても既に「どうですか?」「だいじょぶです」程度の会話しかない。「明日血液検査をして、土曜日に…」という先生の言葉に対し、ものすごくものすごく訴える目とともにすりすりと揉み手。「…金曜日?」と先生。うんうんと頷くわたくし。
血液検査の結果次第だけど、明日の午後に退院できることになる。「根負けしました」とのこと。ふ。勝ったな。
● 2003年09月26日(金)
…ということで、退院が決まる。びばびば。
友人Rに迎えに来て貰いどたばたと支度してさっさと帰宅。夫も早めに帰宅して久々に3人でくっちゃべる。ビールまで飲んでいる。あの…わたくし、多分、病み上がりなのですが。
● 2003年09月27日(土)
ようやく落ち着いて鏡を見ると、瞼、特に目頭よりのあたりに小さな赤い点々がてんてんてんてんと…。出血斑じゃろうか。毛細血管切れまくりだったのじゃろうか。
おとなしく過ごさねば、といっても、普段とあまり変わらぬ生活。友人Rは「仕事が…」といいながら帰宅。ごめんね、ありがとう。このお礼は必ず。
● 2003年09月28日(日)
Tの運動会。お弁当を作ってさぁ行こう、と、家を出た時間は既に9:00過ぎ。席取りをする人は7時から並ぶと聞く。大変なことである(でも楽しいんだろうなきっと)。
Tが何かやっているとき以外は極力シートに座ってすごす。保育園の年長さんと違って、1年生は出番が少ない。
● 2003年09月29日(月)
スキャナが調子悪い。正確には、スキャナを接続したマシンの調子が悪くなるわけだが、しかし困った。1枚スキャンして、2枚目のところでPhotoShopがフリーズ、ドライバを再インストールすると復活したりしなかったり。
普段は鉛筆で描いた図をスキャナで読んでメールを送っているのだけど、今回は宅急便で送ることになりそう。FAXもいまひとつ不調。鉛筆書きの薄い原稿でも、サイズがハンパでもするっと送れる、そんなFAXが欲しい。あとB4が受信できるやつ。…使用頻度が低いのでいまいちふんぎりがつかないまま数年。
● 2003年09月30日(火)
ムスコT@小1は、学校が終わると学童保育へ行くことになっている。学童保育は、Hの通う保育園と同じ建物なので、6時に保育園で待ち合わせて一緒に帰ってくることにしている。
日が短くなって、6時ともなるとかなり暗い。園庭でTが待っていても、園内からよく見えない。これならばさっさと帰宅した方が安全ではなかろうか、と園長先生。確かにそうだわな、ということでTに鍵を持たせることにしてみる。鍵に憧れていたT、かなぁり嬉しそう。様子を見て、大丈夫そうだったらHの延長保育(7時まで)を復活させよう…と話していたらムスメHが目をキラキラさせて「えんちょうばんっ? えんちょうばんいいのっ?」どうして貴女はそんなに保育園が好きですか。たいへん結構なことですが。